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お役立ちコラム
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2023.05.27
ゴミ屋敷整理のお役立ちコラム
 

ゴミ屋敷は放火される可能性が高い!もらい火への対策と未然に防ぐ方法

「隣がゴミ屋敷なんだけど、放火があったら巻き添えを食らうかも。心配で仕方ない」

 

「もらい火でも火災保険って利くの?」

 

隣がゴミ屋敷だと、「いつか放火されるのでは」と不安に感じる方は多いでしょう。

 

過去には、実際にゴミ屋敷から出火し、火災になったケースがあります。

 

そこで今回は、「ゴミ屋敷と放火」「もらい火と火災保険」「ゴミ屋敷への放火そのものを防ぐ方法」について、解説しましょう。

 

ゴミ屋敷は放火される可能性が高い!巻き添えに遭わない対策は必須

 

ゴミ屋敷は放火される可能性が高いため、隣家なら火災の巻き添えに遭わない対策は必須です。

 

ゴミ屋敷と放火についてもう少し詳しくお伝えしましょう。

 

ゴミ屋敷は放火されやすい家の特徴に当てはまる

 

そもそもゴミ屋敷は、放火されやすい家の特徴に当てはまっています。

 

放火されやすい家の特徴をまとめました。

 

  • 家の周りに燃えやすい物が置かれている
  • 防犯が行き届いておらず、不用心な雰囲気が出ている
  • 家そのものが燃えやすそうな造り(木造住宅)で老朽化が進んでいる

 

現在「隣がゴミ屋敷で困っている」という方は、これら上記の特徴に当てはまるのではないでしょうか?

 

ちなみに放火魔の心理としては、自身がスリルを味わうためや、ストレス解消、恨みなどがあります。

 

ゴミ屋敷は放火魔の格好の餌食になりやすいため、危険なのです。

 

放火は出火原因の第4位、出火原因別の死亡者数だと第1位

 

出火原因で見ても、放火は割合が高いことをご存じでしょうか?

 

総務省消防庁のデータによると、放火は出火原因の第4位、そして出火原因別の死亡者数では、なんと第1位というデータがあります。

 

出火原因と出火原因別死亡者数の内訳をまとめました。

 

【令和3年1月~12月までの出火原因 全火災35,222件の内訳】

  • 1位:たばこ(3,042件)
  • 2位:たき火(2,764件)
  • 3位:こんろ(2,678件)
  • 4位:放火(2,333件)

 

【令和3年1月~12月までの全火災の出火原因別死者1,417人の内訳】

  • 1位:放火(261人)
  • 2位:たばこ(144人)
  • 3位:ストーブ(113人)
  • 4位:放火の疑い(72人)

 

ちなみに出火原因の内訳で「放火」および「放火の疑い(第7位)」1,555件まで入れると、放火関連は3,888件です。

 

このように、「放火は出火原因の割合が高い」という事実があります。

 

次章では「隣近所がゴミ屋敷なので放火が心配」という方に、どのような対策をすればいいのかお伝えしましょう。

 

放火のもらい火に遭うのは勘弁!火災保険には入っておこう

 

「もらい火でも補償されるの?」と心配かもしれませんが、火災保険に加入済みなら、隣家の放火でもらい火に遭っても補償されます。

 

火災保険は、賃貸のアパートやマンションで強制的に加入しますし、新築戸建だと住宅ローンの利用者なら加入が必要な保険。

 

また内閣府によれば、火災保険と火災共済の加入率は全世帯の82%と高く(ただし「建物」のみ調査対象)、大体の方が加入しています。

 

一方で、住宅ローンの残っていない実家を相続した場合などは、必ずしも火災保険に入る必要はありません。

 

また中には、「満期を過ぎて継続手続きを忘れていた」「新築にしたけどバタバタして加入手続きを後回しにしている」という方もいるでしょう。

 

しかし悲しいことに、「保険は補償が切れているときに限って、『何か』起こりやすい」といわれています。

 

火災保険未加入の方や補償が切れている方は、もらい火に遭ってからでは遅いため、今一度確認してみましょう。

 

隣の家の放火によるもらい火でも放火犯に損害賠償請求できる

 

ところで、「出火原因を作った放火犯に損害賠償請求できないの?」と思われた方もいるでしょう。

 

失火責任法によって、重大な過失でない限り、出火元である家には損害賠償責任を請求できません。

 

ただし出火元を作った放火犯には、損害賠償責任を請求できます。

 

しかしながら、犯人を見つけられない、あるいは犯人に支払い能力がなければ、自身が加入している火災保険で補償されます。

 

「火災で全て失った。放火犯は見つかったのに犯人に支払い能力がなかった」のでは、目も当てられません。

 

少しでももらい火の危険性があると分かっているなら、事前に火災保険には入っておきましょう。

 

ゴミ屋敷への放火そのものを防ぐ3個の方法

 

ここまで放火と火災保険についてお伝えしてきました。

 

いくら隣のゴミ屋敷に困っているとはいえ、直接ゴミ屋敷の住人に注意するのは危険です。

 

この章では、ゴミ屋敷への放火そのものを防ぐ3個の方法をお伝えしましょう。

 

  1. 行政に対応してもらう
  2. 賃貸なら大家さんや管理会社に相談する
  3. 親戚などの家ならゴミ屋敷清掃業者にお願いするのもあり

 

順番に見ていきましょう。

 

1.行政に対応してもらう

 

まずは行政の窓口で相談してみましょう。

 

自治体によっては、ゴミ屋敷に関する条例を設けているところがあり、条例にのっとって対応をしてくれます。

 

例えば愛知県豊田市にあるのが「豊田市不良な生活環境を解消するための条例」という条例。

 

豊田市ではこの条例のもと、蓄積したごみが火災や倒壊する恐れがある場合、必要最小限の緊急安全措置をおこなえます。

 

行政の定めた条例があれば、行政代執行も適用され、ゴミ屋敷の撤去をおこなえます。

 

相談窓口は、生活環境課や福祉課など、自治体によって名前が違うため、住んでいる地域の自治体の公式サイトで確認してみましょう。

 

2.賃貸なら大家さんや管理会社に相談する

 

住人同士のトラブルにも対応してくれるのが大家さんや管理会社です。

 

現在、賃貸アパートや賃貸マンションに住んでいる方なら、まずは大家さんや管理会社に相談してみましょう。

 

このとき、間違っても隣人に直接文句を言ってはいけません。

 

さらなるトラブルの種になりかねないためです。

 

ところで、こういったトラブルに対して、「大家さんや管理会社に言って解決するんだろうか」と不安に感じている方もいるのではないでしょうか?

 

実際に大家さんにお願いをしたところ、「隣人が放火の危険性のある物を撤去してくれた」という例があります。

 

自分で何とかするには限界があるため、間に入ってくれる人に相談してみましょう。

 

3.親戚などの家ならゴミ屋敷清掃業者にお願いするのもあり

 

もし隣が親戚や仲の良い人など交流のある人なら、ゴミ屋敷清掃業者に清掃してもらうのもありです。

 

ただし「ゴミを撤去していい」と、ゴミ屋敷の住人が納得する必要があるため、事前に話し合う必要があります。

 

まったく交流のない者同士だと難しいですが、お互い知っている者同士だと、話が進めやすいでしょう。

 

またプロのゴミ屋敷清掃業者は、お金はかかりますが、代わりに片付けてくれるため、まったく労力がかかりません。

 

ゴミ屋敷の住人と「話せる仲」であれば、話し合ってプロの清掃業者にお願いすることも考えてみてください。

 

【まとめ】ゴミ屋敷の放火トラブルは最小限に抑えよう

 

最後に、お伝えしてきた内容をまとめましょう。

 

  • ゴミ屋敷は放火される家の特徴に当てはまっており、放火される可能性が高い
  • 火災保険はもらい火でも補償されるため、少しでも心配なら入っておこう
  • ゴミ屋敷への放火そのものを防ぐ方法として、「行政に対応してもらう」「賃貸なら大家さんや管理会社に相談する」などがある

 

ゴミ屋敷の放火トラブルは最小限に抑えられるよう、少しでも対策をしておきましょう。

 

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