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お役立ちコラム
敬礼するハートくん

2021.03.05
遺品整理のお役立ちコラム
 

遺品供養は必要!代表的な方法4つ紹介!郵送でも遺品整理業者でも可能

「親が使っていた物の遺品供養を考えているけど、どんな方法があるの?」

 

「そもそも遺品供養って必要?簡単にすませる方法ってある?」

 

遺品供養について気になることはありませんか?

 

私も遺品整理のお仕事をしていると、人形やぬいぐるみなどの供養をお願いされることがあります。

 

故人の使っていた物をどのように遺品供養すべきなのか、そもそも遺品供養そのものの必要性に疑問を感じることはあるでしょう。

 

そこで今回は「遺品供養の必要性と方法」「相場と方法(郵送など)」などについてお伝えしていきましょう。

 

遺品供養の必要性と方法(お焚き上げ)を解説

菊の花

 

まず遺品供養の必要性と遺品供養の方法(お焚き上げ)について、お伝えしましょう。

 

本題に行く前に「供養」とは、故人の冥福を祈るためにおこなわれる祭事のことをいいます。

 

「遺品供養」となると、一般的には故人の使っていた遺品を並べて、読経により祈りをささげ、お焚き上げをすることを指します。

 

つまり「儀式を通じて、物と故人への感謝と冥福を祈る気持ちが込められている」のが遺品供養といえるでしょう。

 

ちなみに「供養」は仏教から出てきた言葉ですが、神道である神社でも「人形供養」など受け付けているところがあります。

 

遺品供養はお寺限定ではありませんので、お寺も神社にも問い合わせてみるといいでしょう。

 

遺品供養は必ずしも必要ではないが「物と故人への感謝と祈り」「忍びない気持ちへの解消」になる

 

結論から言えば、遺品供養は必ずしも必要ではありませんが、「物と故人への感謝と祈り」「忍びない気持ちへの解消」になります。

 

遺品供養をする側として、以下の気持ちがあるでしょう。

 

・親の大事にしていた物なので、最後はきちんとした形で見送りたい
・顔のついている物(人形やぬいぐるみ)をごみとして捨てるのは忍びない

 

私も遺品整理業者として働いていると、やはり遺族の方には遺品供養をしてほしいと思います。

 

面倒に感じていても、時間やお金を使ってでも「儀式など形を作る」ことで気持ちの整理をすることは、大事だと感じずにはいられません。

 

処分するにしても、せめて供養してから処分するのがいいでしょう。

 

遺品供養の方法:読経の後にお焚き上げをする

 

実際の遺品供養は、お坊さんに数分間に渡り読経してもらい、お焚き上げ(燃やす)をしてもらう流れです。

 

お焚き上げの事情についてまとめました。

 

・ぬいぐるみなどに化学繊維やプラスチックが含まれるようになったため、そのまま燃やせないお寺や神社が多くなっている(以前は敷地内で直接お焚き上げできていた)
・例えば人形だと、人形が欲しい方がいれば無料で譲る、残った人形は産業廃棄物処理業者に処分してもらっているところもある
・山中にあるお寺だと、そのままそこでお焚き上げをするところもある

 

お焚き上げを取り巻く事情は変わってきていますが、基本的に「遺品供養は読経の後にお焚き上げ」の流れは変わりません。

 

遺品供養できる物リスト:思い出の詰まった愛用品からぬいぐるみや写真、仏具もOK

 

遺品供養できる物は、故人の思い出の詰まった愛用品からぬいぐるみや写真、仏具も可能です。

 

毒物や劇物などの危険な物以外、基本的になんでも受け付けています。

 

一般的に、どんな物が遺品供養に出されるのかまとめました。

 

【故人の愛用品】
・写真
・手紙
・人形
・ぬいぐるみ
・衣類
・かばん
・寝具
・万年筆
・日記
・手帳
・入れ歯
・印鑑
・賞状
・トロフィー など

 

【仏具・神具】
・仏壇
・仏像
・位牌(いはい)
・数珠
・神棚
・神札
・祭壇
・遺影 など

 

ちなみに遺品整理をしていると、日本刀が出てくるお宅もあります。

 

日本刀は個人で供養ができません。

 

見つけたら必ず警察に届け出ましょう。

 

他にも仏壇の処分方法を紹介した記事もあるので、ぜひ参考になさってください。

 

実家の仏壇の処分はまず閉眼供養(魂抜き)してから!5種類の処分方法を解説

豪華な仏壇

 

遺言書やエンディングノートに故人の希望が書かれていないか確認しておこう

 

ところで遺品供養をする前にぜひ確認しておいていただきたいのが、故人の遺言書やエンディングノートが残されていないかです。

 

遺言書やエンディングノートには「遺品をどのようにするか」と、供養への希望が書かれている可能性もあるためです。

 

また供養の前に故人の物を形見分けすることで、自分たちなりの故人への供養もできるでしょう。

 

形見分けに関する記事もあるため、ぜひ参考になさってください。

 

形見分けの基本的なマナー!誰に・時期・贈る物・贈り方・お返しやトラブルも解説

指輪を渡す様子

 

遺品供養の依頼は郵送で簡単にできる!方法は主に4種類!費用の相場とまとめて解説

お焚き上げ

 

ここまで遺品供養の必要性をお伝えしてきましたが、遺品供養は郵送でも簡単にできることをご存じでしょうか?

 

近年の終活や断捨離ブームの影響もあり、遺品供養を依頼する方は増えています。

 

例えばとある業者だと、年々遺品供養の依頼が増え、2019年だけで人形・ぬいぐるみで500~600体(月に50~60体)という数字も出ているほど。

 

では遺品供養の相場とともに、遺品供養の種類をお伝えしていきましょう。

 

遺品供養の費用の相場は大体1,000円~2万円以上

 

遺品供養にかかる費用の相場は、大体1,000円~2万円以上です。

 

遺品供養の種類ごとに相場をまとめました。

 

・お寺や神社:1,000円~1万5,000円
・専門業者(郵送):300円~1万3,000円
・葬儀社:1,500円~2万2,000円(限定して無料でおこなっているところもある)
・遺品整理業者:1R・1Kは3万~8万円、4LDK以上は22万円~60万円(遺品供養だけでなく遺品整理もまとめて依頼できる)

 

遺品供養を郵送で送る場合、封筒サイズやレターパック、段ボール箱だと縦横高さのサイズの合計で料金が決められています。

 

大体みかん箱サイズ(3辺合計80cm)で、1箱5,000円といったところ。

 

ちなみに例外として、仏壇の遺品供養だと大体4万円以上かかります。

 

続いて、供養の方法を順番にお伝えしましょう。

 

供養の方法1「直接お寺や神社に問い合わせる」

 

まず遺品供養の方法としてあるのが、直接お寺や神社に問い合わせて遺品を持って行く方法です。

 

菩提寺(ぼだいじ)や最寄りのお寺、神社で定期的におこなっていないか、直接問い合わせてみるといいでしょう。

 

また最近では公式サイトを持っているお寺や神社もあり、インターネット経由で依頼するのもありです。

 

その際、お寺によって「段ボールの数」か「遺品数」かなど料金のカウントの仕方が違ったり、人形のガラスケースは不可だったりとあるため、よく確認しておきましょう。

 

供養の方法2「お焚き上げ供養を専門にしている業者に郵送する」

 

2つ目はお焚き上げ供養を専門にしている業者に郵送する方法。

 

遺品を郵送や宅配便で簡単に送れるため便利ですし、「レターパックや段ボール1箱につき、いくら」というふうに決まっています。

 

こういったお焚き上げ供養の業者は、提携しているお寺に2カ月に1回の供養を依頼するなど、定期的におこなっています。

 

ただし「人形のみ」のところもあれば、ガラスケースや木箱もまとめて受け付けてくれるところもあるため、事前に確認しておきましょう。

 

中には出張で引き取りに来てくれるところもあるため、量が多い方はぜひ利用してみるといいでしょう。

 

(1)人形なら「一般社団法人日本人形協会」が実施している人形供養もおすすめ

 

ところで「一般社団法人日本人形協会」が実施している人形供養があることをご存じでしょうか?

 

この一般社団法人日本人形協会の人形供養には、2つあります。

 

1つ目は、明治神宮と提携している「明治神宮人形感謝祭」で、明治神宮に持参された人形が対象。

 

2つ目は、日本郵政と東京大神宮と提携している「人形感謝代行サービス」

 

ゆうパックで1年中受け付けており、毎年10月頃に東京大神宮の「人形感謝祭」にて、人形を供養しています。

 

料金は1箱につき5,000円+ゆうパック代です。

 

人形感謝代行サービスは、はじめた2005年ごろ年間200件だったのが、今では年間4,000~5,000件に増えているよう。

 

お焚き上げ供養を利用する人が、年々増えてきていることがうかがえるのではないでしょうか?

 

供養の方法3「葬儀社に問い合わせる」

 

3つ目の方法は、地域の葬儀社に問い合わせてみることです。

 

葬儀社の場合、お坊さんに読経してもらった後、提携を結んでいるお寺に依頼してお焚き上げする形です。

 

実はこの葬儀社への依頼、意外に穴場だとご存じでしょうか?

 

というのも、葬儀社は地域との交流目的があるのですが、時期や物(人形など)を限定して無料で遺品供養していることもあるのです。

 

ぜひ地域のお知らせなどチェックしておくこといいでしょう。

 

供養の方法4「遺品整理業者にまとめて依頼する」

 

4つ目の方法は、遺品整理業者にまとめて依頼すること。

 

業者にもよりますが、提携を結んでいるお寺のお坊さんや神社の神主さんに定期的に倉庫に来てもらい、合同供養してもらう遺品整理業者もいます。

 

遺品整理業者だと、確かに他の方法よりも料金が高くなりますが、以下の点でメリットがあります。

 

・遺品供養だけでなく遺品整理もまとめてしてくれる
・「重たい物」「ごみの分別」などの面倒から解放される
・1日で終わるため、実家が遠方でも負担が軽くすむ

 

遺品整理を依頼する方は増えています。

 

遺品供養だけでなく整理も考えている方は、ぜひ遺品整理業者に依頼することをおすすめします。

 

遺品を寄付すると誰かの役に立つ可能性もある

 

ここまで遺品供養の4つの方法をお伝えしてきましたが、供養以外にも遺品を寄付するのもいかがでしょう?

 

使わなくなった人形や着物などを寄付することで、ワクチン募金をしている慈善団体もあります。

 

インターネットで「遺品 寄付」「不用品 寄付」と検索すると寄付を受け付けている団体が出てくるため、ぜひ見てみるといいでしょう。

 

遺品供養でお焚き上げをしてしまうと、もう使えなくなってしまいますが「誰かの役に立ちたい」方はぜひ寄付をしてみましょう。

 

【まとめ】遺品供養は郵送でも簡単にできるので、故人のためにもぜひおこなおう

菊の花

 

遺品供養についてお伝えしてきました。

 

最後に、お伝えしてきた内容をまとめましょう。

 

・遺品供養は必ずしも必要ではないが「物と故人への感謝と祈り」「忍びない気持ちへの解消」になる
・遺品供養の方法は、読経をおこなった後にお焚き上げをする
・遺品供養の相場は大体1,000円~2万円
・遺品供養は郵送で簡単にでき「直接お寺や神社に問い合わせる」「お焚き上げ供養を専門にしている業者に郵送する」などある

 

遺品供養は郵送でも簡単にできます。

 

故人の感謝と祈りのためにも、ぜひおこないましょう。

 

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