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敬礼するハートくん

2017.11.03
遺品整理のお役立ちコラム
 

故人が所有していた車…どう遺品整理すべき?

故人が所有していた車…どう遺品整理すべき?

 

遺品整理をしている中で「これはどう整理したらいい?」と判断がつきにくいものもあるでしょう。
特に故人が乗っていた車は、資産価値が高いのでどのように整理すべきか悩んでしまいます。
大阪や奈良では、通勤や移動するための手段として車を所有している世帯が多いです。
大阪・奈良などの近畿エリアは交通機関が発達していますが、車の保有者が意外に多い地域でもあります。
車の相続手続きや処分の仕方に困ることも考えられるので、ここで車の相続手続きや処分方法について説明していきましょう。

 

■車の相続手続きはどうする?

 

故人が所有していた車は、できるだけ早く相続手続きや名義変更などの申請を行わなければなりません。
廃車せずに名義変更をしてそのまま所有していく場合には、以下の書類を用意し手続きを行うようにしましょう。

 

・車検証
・車庫証明書
・故人の戸籍謄本
・遺産分割協議書
・相続人が記載されている戸籍謄本または印鑑証明書
(相続人となる全ての人の名前が記載されているもの)

 

誰が故人の車を相続するのか明確に表記されている書類を用意してください。
車庫証明は、故人と同居していた場合不要となるケースがありますが、個人の住所と別の場所に居住している人は必要になります。

 

■ナンバープレートの管轄を確認する

 

ナンバープレートの管轄区域はあらかじめ決められているので注意しましょう。
車を所有していた場所の管轄外の人が名義変更する場合は、自分の住まいの住所を確認できる書類を提出する必要があります。
手続きを行う際に、ナンバープレートも新たに購入しなければなりません。
名義変更の手続きは、管轄の「国土交通省陸運局」で行うことができます。
状況によって必要書類が変わってくるので、事前に電話をして確認しておくことをおすすめします。

 

■遺族が手続きする上での注意点

 

管轄する陸運局で手続きをする際は、車の車検が切れていないことを確認してください。
万が一、車検の有効期限が過ぎている車を公道に乗り入れてしまうと無車検走行になってしまいます。
無車検走行は、免許停止(30日間)という処分が科され、違反点数6点という重い交通違反として罰せられるという規定ルールがあります。
もしも車検切れの車を運転する場合は、車検の有効期限が切れてしまった時などに特別に運転を許可する「自動車臨時運行許可」を取得してから運転するようにしてください。
長期間放置されていた車については、正常にエンジンがかからない場合もあるので乗り入れる際は必ず確認しましょう。
燃料がなくなった、バッテリーの故障などの状況に陥った場合は、自身で判断せずに自動車の専門技術者に見てもらうようにしてください。

 

■故人の車を処分するには?

 

名義変更を行い車を相続するつもりだったが、処分することになる場合もあります。
車を処分する時は、多くの方が買取業者を利用しますが、車の状態が良ければ高い値段で買い取ってくれることもあります。
数社から見積もりを出してもらい、一番高く買い取ってくれる業者を選ぶようにしましょう。
最初から1社に絞ってしまうと、費用の面で損してしまうケースがあります。
そして、故人の車を廃車する場合は廃車費用を支払わなければなりません。
廃車費用は買取業者によって異なりますが、できるだけ費用をかけずに廃車するには自分で手続きすることをおすすめします。

 

■廃車手続きに必要な必要書類

 

故人が所有していた車は遺産として分類されます。
自分で廃車の手続きをするためには、相続手続きしなければいけないことを知っているでしょうか?
軽自動車と普通自動車によって手続き方法が異なるので、それぞれ見ていきましょう。

<軽自動車の場合>

軽自動車は資産価値が低いので、手続きが簡略化されています。
最初に所有者にする方の名前で名義変更を行えば廃車手続きに進むことができます。
廃車手続きに必要な書類は以下の通りです。

 

・車検証
・新しい所有者の住民票または印鑑証明
・自動車検査証記入申請書
・軽自動車税申告書

 

<普通自動車の場合>

 

普通自動車も場合も同様に、所有者を故人から相続する人に変更手続きをする必要があります。
相続人が1人の場合は、単独相続になりますし複数で所有する場合は共同相続になります。
誰が相続するか記載した遺産分割協議書を含め、普通自動車の廃車手続きに必要な書類を準備しましょう。
普通自動車の名義変更の場合は、軽自動車に比べ必要な書類が多くなっているので以下を確認してください。

 

・車検証
・車庫証明
・委任状
・印鑑証明書
・手数料納付書
・自動車税申告書
・実印

 

陸運局で名義変更や廃車手続きをする場合は、1つでも必要書類が欠けているとその日に手続きを完了させることはできません。
印紙を購入したり手順に沿って処理していく必要があるため、行政書士や買取業者に代行を依頼すると便利です。
亡くなった方の名義変更や廃車手続きは特に手間がかかるので、時間がない時や面倒な場合は、遺品整理と一緒に依頼することをおすすめします。

 

■遺品整理業者を利用する方法もある

 

最近は、遺品整理を業者に依頼する方が増えてきました。
遺品相続の手続きや不用品を処分してくれる業者もたくさんあります。
中には車を買い取ってもらえないこともあるので、買取業者に出せない場合は廃棄するしかありません。
破棄方法は、車や家具など大型のものになると処分方法も複雑になってきます。
自分で処分する場合は、運搬車両を確保しなければならなかったり追加費用で思わぬ出費につながる可能性もあります。
遺品整理は誰に何を相続するか戸惑うことも多いので、そんな時は遺品整理業者のプロから判断してもらうことができれば安心して遺品整理を進めることができるのではないでしょうか。

 

■遺品整理時に出た不用品はクリーンケアにご相談を

 

クリーンケアでは、遺品整理・生前整理・ゴミ屋敷整理の依頼を中心に行っている専門業者です。
万が一、遺品整理や生前整理で処分に困る不用品が出た場合には、一度ご連絡いただければご依頼者様からの要望に沿って対応致します。
作業に関する質問や車の相続手続きなどの疑問があれば、いつでも電話・メールでお問い合わせください。
大阪にあるクリーンケアは、大阪だけでなく奈良全域、さらに他の関西エリアにも対応しておりますのでお気軽にご相談ください。
買取するもの、残して欲しいものなどに仕分けしながら作業を進めていきますので、安心してお任せください。

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