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お役立ちコラム
敬礼するハートくん

2021.02.25
生前整理のお役立ちコラム
 

【老人ホーム入居準備】手続き・持ち物・持ち込み禁止な物をまるごとまとめ!

「親の老人ホーム入居を考えはじめたが、入居準備にあたっての手続きや持ち物を知りたい」

 

「老人ホームへの引っ越しがあるけど、親の荷物の量が多くて大変。引っ越し業者や遺品整理業者にもお願いできる?」

 

親の老人ホーム入居にあたり、手続きや持ち物などの入居準備で不安になることがあるでしょう。

 

私も遺品整理業者として働いていると、老人ホーム入居を機に親御さんのお部屋の生前整理を依頼されることがあります。

 

そこで今回は、老人ホームの入居準備として「手続き」「持ち物・持ち込み禁止な物」「プロの業者に依頼のすすめ」についてお伝えしましょう。

 

【老人ホームの入居準備の手続き】入居までの流れ・必要な書類・住所変更の必要性

介護士と車いすに乗った高齢者

 

まず老人ホームの入居準備の手続きについて、入居までの流れ・必要な書類・住所変更の必要性をお伝えしていきましょう。

 

入居までの流れ・手続き(予算の目安を立てる~契約を結ぶ・入居開始)

 

老人ホームの入居までの流れと手続きは、以下のようになっています。

 

1.予算の目安を立てる(※入居一時金なら50万~最高1億円、月額利用料は10万~40万円)
2.情報収集(インターネットやパンフレット)をする、問い合わせる
3.希望のホームを絞りこむ
4.ホームを見学、体験入居
5.面談、申込み
6.契約を結び入居開始

(※ 老人ホームに入居するには、入居前に必要な「入居一時金」と毎月必要な「月額利用料」が発生します。)

 

予算の目安について、例えば民間の有料老人ホームに5年間入居すると、1,100万円かかる計算です。

 

・入居一時金:200万円
・月額利用料:平均15万円×12カ月=180万円
・5年間の合計:200万円+180万円×5年=1,100万円

 

さらにこの金額にプラスして、医療費が発生する可能性も考慮しておきましょう。

 

こういった老人ホーム入居のためのお金は、貯金や介護ローン年金や福祉ローンを使う方が多く、中には家を売却する方もいます。

 

親の貯金はどれくらいあるのか、家族間で誰がお金を負担するかなど、話し合っておきたいところです。

 

また老人ホームは、1泊2日から3,000円~2万円で体験入居が可能

 

体験入居を通じて、スタッフの対応や先に入居されている方の様子などチェックしておきましょう。

 

契約時・入居時に必要な書類

 

入居先の老人ホームを決めると、必要書類の提出があります。

 

入居契約関係で必要な書類などをまとめました。

 

【入居契約で必要な書類】
・入居申込書
・入居契約書
・重要事項説明書
・管理規定
・健康診断書
・日常生活動作表(ADL表)
・体験・短期申込書

 

【その他必要な物】
・認印
・引き落とし用の通帳
・写真
・保険証類(介護保険証・介護保険負担割合証・後期高齢者医療被保険者証など)
・かかりつけ医紹介状(診療情報提供書)
・薬の処方箋など

 

必要な書類はホームごとに異なるので、事前にスタッフに確認しましょう。

 

入居が決まったら住所変更を考慮する必要がある

 

「老人ホームに移ったらやっぱり住所変更も必要?」と気になった方も多いのではないでしょうか?

 

確かに住む場所が変われば、住所変更が必要です。

 

ただ老人ホームへの移動だと「住所地特例制度」を適用できるため、住所変更しなくていいことになっています。

 

「住所地特例制度」を適用すれば住所変更しなくていい

 

住所地特例制度とは、被保険者(入居者)が別の市町村に転入しても、転入前の自治体が引き続き介護保険の保険者となる制度のこと

 

これは、保険料が一部の自治体に集中するのを防ぐために作られた制度です。

 

住所地特例制度の対象となる老人ホームの種類は以下のとおり。

 

・介護保険施設(特別養護老人ホーム・老人保健施設・介護療養型医療施設)
・特定施設(地域密着型特定施設を除いた、養護老人ホーム・有料老人ホーム・軽費老人ホーム)

 

住所地特例制度は、以下の公的介護保険の保険加入者が対象です。

 

・65歳以上(第1号被保険者)
・40都市以上65歳未満(第2号被保険者)

 

住所地特例制度を適用する場合、転入前の自治体の窓口に住所地特例適用届を提出します。

 

老人ホームへの入居が決まっても、住所変更をしなくて大丈夫なのでぜひ知っておきましょう。

 

参照・参考:(リンクPDF)厚生労働省 住所地特例<参考資料>

【老人ホームの入居準備に必要な持ち物】日用品・意外な便利グッズ・持ち込み禁止もまとめました!

紙風船を持った高齢者

 

入居する老人ホームが決まったら持ち物も必要です。

 

この章では、老人ホームで必要な基本的な持ち物や便利なグッズ、さらに持ち込み禁止な物もまとめました。

 

衣類や日用品など身の回りの持ち物

 

老人ホームで必要な衣類や日用品など、基本的な身の回りの持ち物は以下のとおり。

 

【衣類】
・衣類(普段着・パジャマ・下着・靴下)
・タオル
・シーツ
・ブランケットや毛布

【日用品】
・洗面用具(歯ブラシ・歯磨き粉・コップ)
・お箸
・プラスチックの食器
・爪切り
・ひげそりシェーバー
・くし
・耳かき
・鏡
・ハンガー
・靴(室内履き・外履き)
・紙おむつ(施設によるが持参するところが多い)
・手袋
・ティッシュ
・トイレットペーパー

【その他】
・お薬とお薬手帳
・整理タンス(大きな物でなければOK)

 

その他、老人ホームへの持ち物で気になる点もまとめました。

 

【その他】
・ホームには、すでにエアコン・介護ベッド・車いす・寝具・照明がある
・家具は持ち込んで大丈夫だが、退去時のことを考えると大きな物はおすすめしない
・家具はグラグラしない安定感のある物にする
・仏壇は持ち込んで大丈夫(持ち運びが大変なので小さめの仏壇にする)
・テレビ・ラジオ・電気毛布・携帯電話などの電化製品も持ち込んで大丈夫(テレビは必要なかったという人もいる)

 

持ち物にはペンで名前を書いておきましょう。

 

他にも気付いたり気になったりした物があれば、一気に持って行こうとせず、そのつど持って行きましょう。

 

入居生活であると便利なグッズ

 

入居生活では、持っていると便利なグッズがあります。

 

おすすめグッズと理由をまとめましたので、ぜひ参考になさってください。

 

【床ずれ防止用具】
・老人ホームによっては、残念ながらスタッフの手が行き届かず入居者が床ずれを起こすことがあるため
・家族の知らないうちに入居者が床ずれを起こしてしまい、入院せざるを得ないこともあるため用意しておいたほうがいい

 

【食器用のすべり止めマット】
・うまく食器を扱えずひっくり返してしまうことがあるため
・100均ショップなどで簡単に手に入る

 

【長方形などの抱き枕】
・次第に腕の力が弱まり、アームサポート(車いすの腕の部分)の上で腕がダラッとしてくるため
・入居者の腕と胸の間に抱え込むような形でクッションを置いてあげると、楽な姿勢を保てる

 

入居生活を送るうちに、きっと入居者に合った便利グッズが分かってくるはず。

 

何を必要としているのか、よく確認してあげましょう。

 

【注意】老人ホームに持ち込み禁止、制限がかかる物6種類

 

老人ホームには持ち込んではならない物もあります。

 

持ち込みに制限がかかる代表的な物として、6種類まとめました。

 

・火器類・刃物・爆発物:施設と他の入居者の安全を脅かす物は禁止
・電気ポットや冷蔵庫:衛生管理を考えたうえで禁止
・車・バイク・自転車:入居者の行動を管理できなくなるため、大体のホームが持ち込み禁止
・たばこやお酒:入居者の健康状態や他の入居者への配慮から、制限や条件付きが多い
・好きな食べ物:食事制限のある人や賞味期限に注意が必要なため、必ず職員に声をかけること
・ペットの飼育:禁止されているところがほとんどだが、盲導犬や介助犬は大丈夫なところもある

 

基本的に「本人・施設・他の入居者への配慮がされているか」が大事です。

 

ホームによって多少の違いはありますが、持ち込んではならない物は必ず確認しておきましょう。

 

荷物や不用品の量によっては専門業者に頼るのもおすすめ

整理中の部屋

 

ここまで老人ホームの入居手続きと必要な持ち物をお伝えしてきました。

 

しかし「老人ホームに入居するにしても、荷物の準備や不用品の処分で大変」という方も多いはず。

 

老人ホームに入居となると、荷物の見直しで処分する物が出てくるため、どうしても片付けが必要です。

 

そこで自分たちだけでやろうとせず、引っ越し業者や遺品整理業者などプロに頼ってみてはいかがでしょう?

 

引っ越し業者や遺品整理業者に依頼するメリットをまとめました。

 

・プロが荷物を運んでくれるので、壁や床を傷つけずにすむ(傷つけると補償問題になる可能性がある)
・老人ホームへの引っ越しを得意としている業者も登場している
・重たい物を持ち運ばなくてすむので、精神的にも肉体的にも負担がかからない
・物の把握ができるため、不用品の処分などができる(捨てられないならトランクルームに預けておくのもあり)
・短期間で引っ越しも片付けも終わる
・紛失していた貴重品が見つかる可能性がある

 

私も働いている遺品整理業者だと、生前整理を受け付けていますし、依頼者の方の行方知れずになってしまった貴重品も探します。

 

ぜひ、プロの力を借りて老人ホームの入居準備をすすめてはいかがでしょうか?

 

生前整理のやり方とメリットをまとめた記事もあるので、ぜひ参考になさってください。

 

【やると得する!】生前整理のやり方とメリットを徹底解説!

女性作業員

 

【まとめ】老人ホームの入居準備は手続きと持ち込む物を把握しておこう

高齢者を見守る介護士

 

老人ホームの入居準備についてお伝えしてきました。

 

最後に、お伝えしてきた内容をまとめましょう。

 

・入居までの流れ・手続きは「予算の目安を立てる~契約を結ぶ・入居開始」
・老人ホームの入居時に必要な持ち物は、保険証などの書類や衣類や洗面用具などの日用品
・床ずれ防止や食器用のすべり止めマットがあると便利
・老人ホームに持ち込み禁止、制限がかかる物は「火器類など安全を脅かす物」「車やバイク、自転車」など
・荷物や不用品の量によっては専門業者に頼るのもおすすめ

 

老人ホームの入居準備では、手続きと持ち込む物を把握しておきましょう。

 

入居の際の整理整頓ならクリーンケアにご相談ください

 

「親の老人ホームへの入居が決まったので、部屋の片付けをしたい」といった方はいらっしゃいませんか?

 

老人ホームへの入居が決まったら、遺品整理業者に生前整理をご相談いただくことも可能です。

 

私の所属する『クリーンケア』は、大阪に限らず、奈良、兵庫、京都、和歌山、滋賀と関西エリアを中心に幅広く対応中です。

 

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老人ホーム入居のご準備にあたり、お手伝いさせていただきますので、ぜひクリーンケアお知らせください!

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