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お役立ちコラム
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2022.11.02
ゴミ屋敷整理のお役立ちコラム
 

セルフネグレクトは主婦にも増えている!特徴や原因・対処法を紹介

近年、主婦の方にもセルフネグレクトが増えていることをご存知でしょうか。

 

私はゴミ屋敷清掃や生前整理のプロですが、主婦の方が次のような状態に陥るケースを多く見聞きしてきました。

 

「家事や掃除をする気力がなくなって、家の中がすさんでいる」

「無気力になって、家族の世話も面倒に感じる」

「自分自身への関心を持てず、身だしなみを気にしなくなった」

 

以前からセルフネグレクトは高齢者や一人暮らしの方に多いとされてきました。しかしごく普通の主婦の方にも無縁ではなくなっています。

 

今回は「主婦がセルフネグレクトになった場合の症状」「セルフネグレクトになりやすい主婦の特徴」「セルフネグレクトからの脱出方法」などをお伝えします。

 

早めに対処することで悪循環を脱しやすくなるので、ぜひ参考にしてください。

 

主婦がセルフネグレクトになった場合の症状【チェック】

 

セルフネグレクトは、「自己放任」とも呼ばれる心の病です。

 

セルフネグレクトになった人は、普通の生活を維持する意欲や能力をなくしてしまいます。

 

たとえば主婦の方の場合、次のような症状が出ることがあります。

 

家事をする気が起きない

掃除や洗濯、食事の準備、買い物、ゴミ出し、その他さまざまな雑用…

 

日々これらの家事を頑張ってこなしているという主婦の方も多いでしょう。

 

しかしセルフネグレクトに陥った場合はさまざまなことに対する意欲や関心が低下するため、これらの家事全般をこなす気力がなくなってしまいます

 

ひどい場合は片付けや掃除が一切できず、ゴミやホコリが積み重なったり、ゴミ屋敷のようになったりします。

 

そのような状態が続いた結果、心身へも悪影響が出て、さらにセルフネグレクトが進んでしまうケースも珍しくありません。

 

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家族の世話もおっくう

セルフネグレクトに陥った結果、家事だけではなく家族の世話もおっくうになってしまう主婦の方もいます。

 

日本の家庭では、主婦が家族の世話をして当たり前だと思われがちです。

 

たとえば子どもがいる場合着替えや入浴を手伝ったり、食事の準備をしたり、散らかした後を片付けたりなどやることが多くあります。

 

また、ママ友との付き合いや学校のPTA活動への参加なども大きな負担です。

 

家庭によっては、夫の世話を子どもに対するものと同じくらい頑張っている場合もあります。

 

これらは普通の状態であっても負担が大きいものです。

 

ましてやセルフネグレクトの状態にあっては、普段どおりにこなすのは難しいと言えます。

 

自分の世話すらめんどくさい

セルフネグレクトに陥った人は、自分への関心を失い、自己肯定感が低くなる傾向にあります。

 

そのため家事や家族の世話だけではなく、自分の世話すら放棄してしまうケースも多いのです。

 

たとえば主婦の方の場合、メイクや服装などの身だしなみに気を使わなくなることから始まり、入浴や歯磨きなどもしなくなることがあります。

 

また、睡眠時間が不規則になったり、食事の栄養を考えなくなったりして自分の健康管理がおろそかになる場合もあります。

 

これらの症状は本人以外から見れば怠惰なだけと思われがちですが、典型的なセルフネグレクトの特徴と言えるでしょう。

 

セルフネグレクトになりやすい主婦の特徴【原因】

 

じつはセルフネグレクトになった方のなかには、原因が分からないと言う方も多くいます。

 

しかし本人が自覚できていなくても、何かしらのきっかけや原因が潜んでいたりするものです。

 

たとえば主婦の方の場合は、次のような原因や背景があることが考えられます。

 

社会とのつながりが薄い

一般的にセルフネグレクトになる女性は、一人暮らしの方が多いとされています。

 

しかし主婦であっても外部との接触が少なく、一人で過ごす時間が多い場合はセルフネグレクトに陥る可能性が高まります。

 

なぜなら自分の意思や感情を表に出す機会が少ないと、自己肯定感が低下してしまうからです。

 

自己肯定感が低下した結果、自分に関心がなくなりセルフネグレクトにつながる場合もあります。

 

こういった問題は、専業主婦にのみ当てはまるわけではありません。

 

昨今は仕事をしている兼業主婦の方でも、テレワークの導入で周囲との関わり合いが減って孤独を感じやすい環境となっているからです。

 

家事・育児が忙しくて自分にかける時間がない

自分にかける時間が少なくなったことが引き金になり、セルフネグレクトに陥る主婦の方もいます。

 

細かな雑用も含めると、主婦が家庭でやることはたくさんあります。

 

幼い子どもを育てていたり親を介護していたりする場合は、さらに自分にかける時間が減り、ストレスもたまるでしょう。

 

そういった状態が続くと心が疲弊し、自分のケアをおろそかにしがちです。

 

最初はメイクがおざなりになったり、服装に気を使わなくなったりしていたものが、気づけばセルフネグレクト状態になっているケースもあります。

 

ショックを受ける出来事があった

ショックを受けるような出来事をきっかけに無気力になり、セルフネグレクト状態になってしまう主婦の方もいます。

 

ショックを受けるような出来事とは、たとえば次のようなことです。

 

・身近な人との死別

・家族の病気

・パートナーの浮気

・自分やパートナーの失業

・周囲の人とのトラブル

 

これらの出来事が起こったとしても、誰かに相談できれば徐々に気持ちを落ち着かせられるでしょう。

 

しかし周囲に相談できる人がいなかったり、親身になってくれる人がいなかったりする場合は精神の回復が遅れます。

 

その結果、精神的なストレスを抱え続け、普通の生活を維持する気力すら失ってしまうことも考えられます。

 

病気や精神疾患を抱えている

病気やケガによって身体を動かしづらくなると、今まで当たり前にできていた家事や雑用がこなせなくなります。

 

その結果、自己肯定感や物事への意欲が低下してセルフネグレクトに陥ることがあります。

 

また、統合失調症やうつなどの精神疾患が原因でセルフネグレクトに陥るケースもあります。

 

これらの精神疾患を患っている場合、思考力や判断力が低下しがちです。

 

結果として正常な判断が難しくなり、家事だけではなく自分のケアもできなくなってしまうことが考えられます。

 

同じように認知症を患った場合も判断力や記憶力が低下するため、日常生活に支障をきたす場合が多いでしょう。

 

認知症は若い方に無縁だと考えられがちですが、30代~50代の主婦であっても若年性アルツハイマーを発症する可能性はあるので注意が必要です。

 

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主婦がセルフネグレクトに陥ったときの対処法【脱出】

 

主婦の方がセルフネグレクトになってしまった場合、自分を責めたり周囲が叱ったりしないことが大切です。

 

次のような点に気をつけて、少しずつ脱出の糸口をつかんでいきましょう。

 

まずは自分の状態を理解する

まずは本人が「自分は今セルフネグレクトに陥っている」と自覚する必要があります。

 

なぜならセルフネグレクトになった人は、自分の状態を把握できていない場合が多いからです。

 

もし自覚できないままでいれば、より症状が悪化して生活もすさんでいく負の連鎖が続いてしまうかもしれません。

 

しかし本人が自覚を持てば、対策をとって改善していけます

 

もし身近な人がセルフネグレクトになった場合は、本人の気持ちを受け止めるところから始めてください。

 

セルフネグレクト状態にある人はふさぎ込みがちなので、心を開いてもらうことが改善の第一歩となります。

 

病気が原因なら治療を優先する

もしセルフネグレクトの原因が病気や精神疾患なのであれば、治療を優先することが大切です。

 

症状を改善したり進行を遅らせたりできれば、生活を改善しやすくなります

 

身体の調子が悪いのであれば病院を受診し、病気が隠れていないか確認してください。

 

精神が不安定なら心療内科や精神科を受診し、原因を探りましょう。

 

精神疾患以外の心理的な問題を抱えている場合も、心療内科や精神科でカウンセリングを受けることで脱出のきっかけを見つけられることがあります。

 

他人の力を借りる

セルフネグレクトから脱出するためには、一人で抱え込まずに他人の力を借りることが大切です。

 

なぜならセルフネグレクトに陥った人は、周囲に助けを求めずに状態が悪化していくケースが多いからです。

 

自分がセルフネグレクトに陥っていると感じたら、家族や友人などに現状や気持ちを話すところから始めてみましょう。

 

もし周囲の人に協力を求めることに抵抗があるなら、各自治体の相談窓口を利用するのも一つの方法です。

 

近年では、セルフネグレクトや精神的な問題の相談窓口を設けている自治体が増えています。

 

業者のサービスを利用する

他人の力を借りるという点では、家事代行業者清掃業者を利用してみるのも一つの手です。

 

すでに家の中がすさんでいる場合は、その光景を目にするたびに自分を責めて、ますます自己肯定感が下がってしまいます。

 

しかし業者の手で一度きれいな状態に戻してもらえば、それをきっかけに前向きな気持ちになることもあります。

 

もし手がつけられないほど散らかっている場合は、当社のようなゴミ屋敷清掃業者の利用も考えてみてください。

 

経験豊富なゴミ屋敷清掃業者であれば、そういったケースに慣れているため嫌な顔をされることもありません。

 

片付けから掃除、不用品の処分まで全てを一度に任せられるので手間もかからず、作業も1~数日の短期間で終わります。

 

片付け代行を依頼する5つのメリットとは?業者の種類・選び方も解説

メリット

 

【まとめ】セルフネグレクトかなと思ったら家族や他人に助けを求めよう

 

最後にもう一度、「主婦のセルフネグレクト」についておさらいしましょう。

 

・主婦がセルフネグレクトになった場合、家事や家族の世話をする気が起きなくなる

・セルフネグレクトに陥った主婦は、自分のケアすら放棄してしまうことが多い

・社会とのつながりが薄かったり、自分にかける時間がなかったりすると、セルフネグレクトになりやすい

・心理的な問題や病気などがきっかけでセルフネグレクトに陥ることもある

・セルフネグレクトから脱出するには、自分の状態を自覚し、周囲のサポートを得ることが大切

・必要ならば病院での治療や業者の利用も検討する

 

主婦の方は「家のことは自分がしなければ」と考えて一人で抱え込みがちです。

 

しかしセルフネグレクトから脱出するには、周囲のサポートも必要です。無理をせず他力を借りながら少しずつ改善していきましょう。

 

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