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お役立ちコラム
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2024.07.05
遺品整理のお役立ちコラム
 

寄付と寄贈の方法を徹底解説

遺品整理を行うと、故人が残した持ち物や日用品、コレクションなど、さまざまな品物が出てきます。これらの遺品を整理する方法としては、形見分け、ごみとしての処分、リサイクルショップへの売却などが挙げられます。しかし、品物の種類によっては、寄付や寄贈が望ましい場合もあります。今回は、遺品の寄付・寄贈について詳しくご紹介いたします。

寄付と寄贈の違い

寄付と寄贈はどちらも品物を必要とする人や団体に譲り渡すことを指しますが、両者には異なる点があります。寄付は、途上国や震災の被災地などへの支援を行っている組織に品物を送ることを指す場合が多いです。NPO法人やボランティア団体など、このような活動を行っている団体は少なくありません。これらの団体を通じて、金銭や日用品、子ども向けのおもちゃなどを支援物資として届けることができます。

一方、寄贈は学校や病院、図書館、美術館など公共性の高い施設に品物を送ることを指します。本や美術品、楽器などが遺品として残っている場合、寄贈することも一つの選択肢です。ここからは、具体的な寄付・寄贈の方法と送り先について見ていきましょう。

施設への寄付

児童養護施設や介護施設など、多くの施設は寄付を募っています。施設に足を運ぶことができる場合、まずは電話などで連絡を取り、寄付を申し出ると良いでしょう。近くにそういった施設がない場合や、遺品の持ち運びが困難な場合は、遺品整理業者に寄付を依頼することもできます。これらの施設では、トイレットペーパーや洋服、タオルなど、さまざまな物資が必要とされています。

介護施設や病院に長期間いた方が亡くなった場合、予備のパジャマや衣類が新品のまま残っていることもあります。未使用品やまだ使える日用品が遺品として残っている場合、これらの施設へ寄付することも一つの方法です。

途上国・被災地などへの寄付

日用品や衣類などの物資を必要としているのは日本国内の施設だけではありません。海外の発展途上国や被災地へ寄付する方法もあります。この場合、直接持ち込むことは難しいため、業者やNPO法人、ボランティア団体などを通じて寄付を行います。日用品や衣類はもちろん、子ども向けのおもちゃ、ランドセル、ぬいぐるみなどを受け付けている団体もあります。

どの団体がどのような寄付を募っているかは、各団体のホームページなどで調べることができます。寄付したい品物がある場合は、一度確認してみると良いでしょう。特に衣類は需要が高く、長期間着用したものや流行が過ぎた洋服なども寄付できる場合が多いです。

寄付を行う際の方法としては、宅急便で送ったり、団体の発送キットを取り寄せて送付したりすることができます。ただし、団体によって宅急便での寄付を受け付けているかどうかや、送付方法には違いがあるため、事前に確認しておきましょう。

途上国・被災地へ寄付する時の注意

途上国や被災地へ寄付をする場合、事前に何の寄付を募っているか、どのように送付するかを必ず確認しましょう。必要のない品物を送ってしまった場合、途上国や被災地で品物が持て余される可能性があります。また、直接被災地へ足を運んで寄付を行うことは控えるべきです。交通が混雑することで支援物資が届くのが遅れたり、二次災害が発生したりすることもあります。まずはホームページやニュースなどで必要とされている品物を確認し、その上で推奨される方法で寄付するようにしましょう。

美術館・博物館への寄贈

美術品や絵画、文献など文化的な価値があるものは、美術館や博物館に寄贈することができます。このような価値のある品物を遺族や親戚が保持する場合、相続税が発生してしまうことがあります。特に有名な画家や芸術家の作品である場合、相続税が高額になることが予想されます。

美術館や博物館に寄贈する場合、相続税がかかりません。遺品として美術品や骨董品が残った場合は、専門家の鑑定を受けて品物の価値を把握しておきましょう。また、遺品に本が含まれている場合、図書館に寄贈することもできます。特に郷土資料や町内会史、学校史など地域の資料が遺品に含まれている場合、図書館への寄贈がおすすめです。

この場合も、事前にどんな本の寄贈が求められているのかを確認しましょう。すでに所蔵されている本は受け入れられない場合があります。また、受け入れられない場合、他の施設に譲渡されることもあるため、本の取扱いについても確認が必要です。まずはホームページなどで図書寄贈について調べてみましょう。

バザー・フリーマーケットに出品する

学校や地域のバザーやフリーマーケットに出品することも一つの方法です。学校で開催されるバザーは、その収益が学校への寄付となる場合もあります。また、PTA主催のバザーでは、制服や体操服、学校指定の通学かばんなど学校用品の出品が求められる場合も多いです。

これらのバザーやフリーマーケットの特徴は、品物を送る相手と直接顔を合わせることができる点です。遺品は故人の思い出が詰まった品物ですので、寄付先や寄贈先で遺品がどのように扱われるか不安に感じる方もいるでしょう。どのような人の手に渡るかを直接確認することで、遺品整理の不安も和らげることができます。

フリーマーケットやバザーの日時や開催地の情報は、インターネットや地域情報誌などから入手することができます。出品物や参加の条件などを確認して出品するようにしましょう。

まとめ

遺品整理は故人の持ち物を整理し、思い出を振り返る大切な作業です。形見分けやごみとしての処分、リサイクルショップへの売却だけでなく、寄付や寄贈といった方法も選択肢の一つです。寄付や寄贈は、必要としている人々や団体にとって大きな助けとなり、故人の思い出を有意義に活用することができます。

クリーンケアでは、遺品の供養や形見分けのお手伝いなども行っています。

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