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2021.01.20
遺品整理のお役立ちコラム
 

葬式のお金は平均135万円!コツで安くできる!内訳やお布施もまとめて解説

「親が急に亡くなってしまった。お金があまりなくて葬式費用に困っている」

 

「みんな、葬式のお金ってどれくらい出しているんだろう?」

 

「お布施っていくら包めばいいのか教えて!相場が分からない!」

 

など、葬式となるとお金の問題が気になるもの。

 

普段から葬式への準備があればいいのですが、親や親類の死にあたふたしてしまうのは、みなさん同じです。

 

私も遺品整理業者として働いていると、葬式に関することをよく見聞きします。

 

そこで今回は「葬式費用の平均」「葬式の内訳」「戒名ごとのお布施」「葬式費用を安く抑えるコツ」などお伝えしていきましょう。

 

葬式にかかるお金の平均は135万円!内訳の一覧やお布施の相場

お葬式

 

結論からお伝えすると、葬式にかかるお金の平均は135万円です。

 

実際のところ、以下のような理由から「葬式のお金についてじっくり考えられなかった」という方は多いものです。

 

・はじめてで分からないまま葬儀社を手配したが、葬儀社の言いなりになってしまった
・葬儀社の手配に時間がかかってしまった
・霊安室に移動後、「2時間で退出してください」と病院から言われたので慌ててしまった

 

そこで事前に葬式の相場や内訳を知っておくと、いざというときに慌てなくてすみます。

 

さらに、葬式にかかるお金の内訳とお布施がどうなっているのかお伝えしていきましょう。

 

【葬式の費用の調査実施概要】
調査方法:インターネットによる調査(調査委託先:株式会社マクロミルより)
有効回答数:全体調査10,000名、そのうちお葬式手配経験者への調査618名
調査期間:2019年4月12日~4月16日
調査対象:全体調査(全国/20代以上の男女)、お葬式手配経験者への調査(全国/40代以上の男女)

 

【葬式費用の内訳一覧】葬儀費用・お布施・飲食と接待・その他

葬式費用を大まかに分けると「葬儀費用・お布施・飲食と接待・その他」で分けられます。

 

「平均的な葬式費用135万円」「一般的な葬式」と想定し、それぞれにかかるお金ごとに内訳一覧にしました。

 

【葬儀費用】約45万円
・葬儀社、葬儀社を通じ専門業者に払うお金
・告別式(祭壇・ひつぎ・告別式・火葬料金)
・返戻金・香典返し・外注品の斎場ホール使用料・設備代・人件費
・遺体搬送・保管料なども含む
・葬儀社では「セットプラン」「パックプラン」「葬儀一式」と呼ぶ

 

【宗教者へのお礼(仏式の場合)】約45万円
・お坊さんに渡すお金
・お布施(通夜勤行・式勤行・戒名の授与・火葬場への動向・炉前勤行・繰り上げ初七日勤行)
・お車代

 

【飲食と接待】約27万円
・葬儀社、または葬儀社を通じて料理店やギフト屋に払うお金
・通夜ぶるまい・火葬場での軽食・精進落し
・葬式の規模によっては、葬式後に自分たちで飲食店に行った場合の食事費用

 

【その他】約18万円
・各所に支払うお金
・親族の宿泊や接待
・不祝儀
・その他の急な買い物など

 

さらに葬式のお金には地域差(人件費など)があり、地方と都市部で異なるうえに、使っている祭壇の形や部品によっても差があります。

 

【お布施の相場】戒名の「信士・信女」だと30万円前後

 

意外に葬式で困るのは、お坊さんに渡すお布施ではないでしょうか?

 

お布施に明確な数字はありませんが、戒名によって異なり「信士(しんし)・信女(しんにょ)」だと、30万円前後です。

 

戒名の格ごとのお布施は以下のとおり。

・信士・信女:30万円前後
・居士・大姉:50万円前後
・大居士・清大姉:100万円~

(上から下に行くほどに格が高くなり、男性が信士・居士・大居士、女性が信女・大姉・清大姉です。お布施は「読経代=約20万円+戒名代」の構成です。)

 

お布施は「御布施」と表書きした不祝儀袋白い封筒に入れ、お坊さんにあいさつをしたときに渡しましょう。

 

お布施の相場に悩んだら親戚や葬儀社、「仏教テレフォン」に確認してみよう

 

「相場が分からなくて困っている」なら、親戚や葬儀社、お寺指定の石材店、「仏教テレフォン」などにたずねてみましょう。

 

仏教テレフォンとは、一般社団法人仏教情報センターがおこなっている仏教関係の相談室のこと。

 

宗派別に僧侶会員がボランティアで相談を受け付けてくれています。

 

仏教テレフォンの電話番号と担当宗派はこちら。

 

【仏教テレフォン相談】
・電話番号:03-3811-7470
・月曜日:曹洞宗・臨済宗 午前10時~12時 午後1時~4時
・火曜日:浄土真宗 午前10時~12時 午後1時~4時
・水曜日:日蓮宗 午前10時~12時 午後1時~4時
・木曜日:浄土宗 午前10時~12時 午後1時~4時
・金曜日:天台宗・真言宗 午前10時~12時 午後1時~4時

 

ちなみにお布施についてお坊さんにたずねると、「お気持ちで」と答えてくれるのですが、この言葉を真に受けてはなりません。

 

よく知らなかった方が3万円を包んで渡したところ、お寺から「何かの間違いでしょう?」と、手紙が届いたという話も。

 

お布施の相場は土地や宗派によっても変わるため、分からない方は事前に確認しておきましょう。

 

そもそも葬式のお金がない!誰が払うの?費用を安く抑えるコツは?気になるお金の疑問を解説

並べられた1万円札

 

葬式にかかるお金について「そもそも葬式に出すお金がなくて困っている」方も多いはず。

 

この章では、気になる葬式のお金の疑問をまとめて解説しましょう。

 

葬式費用は喪主が払い、支払いは葬儀後一週間以内に振り込むのが一般的

 

葬式費用は、喪主(その葬式の主)が払い、葬儀後の一週間以内にお金を振り込むのが一般的です。

 

喪主以外にも相続人がいれば、相続人同士の親族、兄弟姉妹同士で葬式費用を分担する方法もあります。

 

ただし葬式の費用を払う際には、以下の点で注意しましょう。

 

・直葬や家族数人だけの葬式だと、当日払いのケースがある
・故人の口座から葬式費用を使う場合、凍結によって引き出せなくなる可能性がある(金融機関が口座名義人の死亡を知ると、お金を引き出せなくなる)

 

口座の凍結についてはこちらの記事を参考になさってください。

 

遺品整理で故人の銀行口座手続きの流れを解説!凍結から解約、相続まで

紙幣と通称と判子

 

ちなみにお布施は小切手や振り込みだと失礼に当たるため、現金で渡しましょう。

 

事前の準備が大事!葬式のお金は故人の口座から事前に準備しておくか、少額短期保険などに加入しておく

葬式のお金は事前に故人の口座から引き出して準備しておくか、少額短期保険などの保険に加入しておく方法があります。

 

また葬式代に使える保険としては、お葬式保険葬儀保険と呼ばれる少額短期保険があります。

 

少額短期保険は基本的に生命保険の定期保険と同じですが、一般的な生命保険と比べても掛け金が控えめ。

 

さらに請求の翌営業日には、保険金がもらえるのが多いのも魅力。

 

80代でも加入可能な保険もあるため、事前に加入しておくといざというとき助かるはずです。

 

故人の預貯金から使う場合は口座の凍結に注意

 

故人の預貯金から葬式費用を出す場合は、口座の凍結に注意が必要です。

 

なぜ凍結されるのかというと、口座名義人が亡くなった後にお金の移動があると、正確な相続財産が分からなくなってしまうためです。

 

また故人の預貯金は相続財産となるため、扱うには相続人同士の合意が必要。

 

つまり「亡くなった時点では、故人の預貯金を自由に葬儀費用として使えない」ということです。

 

葬式をするときに困らないためにも、事前に故人の口座から引き出しておくか、一時的に立て替える必要があると知っておきましょう。

 

ちなみに葬式費用は「遺体や遺骨の改装にかかった費用」など、相続財産の控除対象になるものがあるため、確認しておくといいでしょう。

 

参照・参考:国税庁:国税庁 No.4129 相続財産から控除できる葬式費用

葬式費用を安くしたいなら家族葬や直葬もあり!葬式のお金は人数=規模で決まる!

 

葬式費用を少しでも安くしたいなら、一般的な一般葬ではなく、家族葬や直葬(通夜や葬儀・告別式はおこなわない)もおすすめです。

 

実は葬式のお金は「人数=規模」で決まるとご存じでしょうか?

 

参加者の人数が多いと「祭壇を大きくしないと見栄えがしない」「飲食代もかかる」となり、高くなる仕組みなのです。

 

他にもひつぎなどにもランクがあるため、省ける部分はないか?グレードを下げられないか?など葬儀社に相談してみましょう。

 

葬儀費用を抑えるための葬儀会社への頼み方

 

「費用を抑えたいけど、なかなか葬儀社に伝えにくい」方のために、葬儀社への頼み方をまとめました。

 

・人数を伝えて、その範囲で費用を抑えたプランを教えてもらう
・「○万円までで一番いいプランを教えて」と伝える
・話をしている中で見積もりを出してもらう
・費用から見て無理ならはっきり伝える

 

少しでも安く抑えたい方は、ぜひ参考になさってください。

 

葬儀社の選び方のコツ

 

葬儀社の選び方のコツもまとめました。

 

・ネットや実際に利用した人の口コミ・評判がいい
・電話口の対応が丁寧
・説明が分かりやすい
・セミナーなど常に情報発信している
・パンフレットなどで実際の祭壇などを公式サイトで提示している
・見積書が細やかで分かりやすい
・「葬祭情報管理適格事務所」の認定するPIP認証を受けている

 

これらが該当しているかどうかも、ぜひ確認してみてください。

 

「葬祭費給付金制度」を利用すれば費用の一部を支給してもらえる

 

葬式は「葬祭費給付金制度」を利用すれば、費用の一部を支給してもらえることをご存じでしょうか?

 

葬祭費給付金制度とは、各自治体がおこなっている葬祭費の支給制度のこと。

 

その自治体の国民健康保険に加入している方が亡くなると、その方の葬儀をおこなった方にお金が支給されます。

 

自治体によって額は異なりますが、例えば大阪市だと5万円支給されます。

 

申請には自治体の窓口に赴く必要がありますが、少しでもお金を抑えたい方はぜひ活用しましょう。

 

参照・参考:大阪市:大阪市 葬祭費の支給について

 

(その他)葬式の費用を抑えるコツまとめ

 

その他の葬式の費用を抑えるコツをまとめましたので、参考になさってください。

 

・2、3社の葬儀社から同条件にして見積もりを取る
・必ず「これ以上かからない」見積もりを送ってもらう
・搬送・安置と葬儀は別々の葬儀社に依頼できるため、希望の葬儀社や相場を見てあらためて決めること
・見積もりを取る際に「病院に行きます」という葬儀社は注意(来てしまうと断りづらくなる)
・「別途かかる」「○○セット」といった記載は、具体的な内訳が分からないので注意
・追加料金は発生するのか確認(当日によって変わる可能性があるため)

 

いざお葬式となると落ち着いて考えられないものですが、ぜひ一つでも実践してみてください。

 

葬式後も後片付けが大変!負担を減らすために遺品整理業者に依頼するのもおすすめ

掃除道具

 

ところで葬式が終わった後も、後片付けの遺品整理が待っています。

 

「遺品整理は引っ越しの3倍大変」と言われているほど。

 

遺品整理は確かに費用が発生しますが、重たい物を運ぶ必要がなく1日で終わるため、精神的、肉体的な負担から解放されます。

 

「葬式に遺品整理にと、もう大変」という方は、遺品整理業者に依頼してみてはいかがでしょう?

 

【まとめ】葬式にかかるお金の仕組みを知って、悔いを残さないよう故人を見送ろう

ご焼香

 

葬式にかかるお金についてお伝えしてきました。

 

最後に、お伝えしてきた内容をまとめましょう。

・葬式にかかるお金の平均は135万円
・葬式費用の内訳は「葬儀費用・お布施・飲食と接待・その他」
・お布施の相場は戒名の「信士・信女」だと30万円前後
・葬式のお金を安く抑えるコツとして「少額短期保険などに加入しておく」「家族葬や直葬」などがある

 

その人を見送るのは一生に一度だけです。

 

葬式にかかるお金の仕組みを知り、悔いを残さないように故人を見送りましょう。

 

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ここまでお読みいただいた方の中で「大阪の遺品整理業者を探している」方はいませんか?

 

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