「親が亡くなったので遺品整理をしようとしたが、親の使っていた布団やお客様用の布団がたくさん出てきて困っている」
「亡くなった人の布団って、使うことできるの?」
「親の使っていた介護ベッドって、どうやって処分すればいいの?」
など、遺品整理で出てきた布団やベッドについて悩んでいませんか?
私も遺品整理業者として働いていると、故人の方の押し入れから布団がたくさん出てくるケースがあります。
布団の処分は可燃ごみか粗大ごみの日に出せますし、布団供養や打ち直しも可能と、意外に融通が利くのが特徴。
そこで今回は「遺品整理で出てきた布団とベッドの処分方法」「布団の再利用方法」について詳しくお伝えしましょう。
目次
冒頭でもお伝えしたように、遺品整理で出てきた布団は、可燃ごみか粗大ごみの日に処分できます。
例えば、以下のように決められている自治体があります。
・可燃粗大ごみ(不燃物の日)に指定の場所に出しておく
・45リットルの袋に入るなら可燃ごみとして出せる
・ベッドパット(敷きパット)も可燃粗大ごみ(不燃物の日)に指定の場所に出しておく
・ベッドパット(敷きパット)も45リットルの袋に入るなら可燃ごみとして出せる
・ごみ処理施設に直接持ち込む方法もある
上記のような地域だと、布団を裁断して少しずつ可燃ごみの日に出していくのも良いでしょう。
ちなみに、布団を裁断するなら、キッチンバサミなど刃が大きくギザギザしているものがおすすめ。
文房具コーナーにある小さなハサミだと、思ったように切れないため注意が必要です。
ただし、自治体によって出し方や扱い方が異なるため、事前に自治体の公式ホームページを見て確認しておきましょう。
一方で大阪市のように、そのたびに処理手数料が発生する自治体もあるため、注意が必要です。
大阪市での布団の処分方法をまとめました。
・ふとんと毛布は「粗大ごみ」と見なされ、処理手数料1束(4枚まで)につき200円(粗大ごみ処理手数料券の購入が必要)
・事前に電話かインターネットから粗大ごみ収集受付センターに申し込みが必要
・ごみ処理手数料券を布団に貼り、センターが指定した場所と日時に出しておく
他の地域だと可燃ごみですむ布団も、大阪市だと申し込みと券の購入が必要とやや面倒です。
布団のような大きな物を処分するのは大変と感じるかもしれませんが、自治体の指定した捨て方をしないと罰せられる可能性があります。
くれぐれも、適切な処分方法を確認しておきましょう。
参照・参考:「大阪市:大阪市 品目別収集区分一覧表(50音順)」
布団はごみとして処分できるとお伝えしましたが、故人の体を包んでいた物を処分するのは抵抗を覚える方もいるはず。
そんな方におすすめなのが、布団供養と布団の打ち直しです。
布団は布団供養として、お寺や神社や葬儀社で供養を受け付けてくれるところがあります。
布団供養では、ぬいぐるみや人形、写真や手紙のお焚き上げ供養と同じように供養されます。
費用は大体1万円半ば~3万円といったところ。
また、布団だけでなく枕や毛布など他の寝具も受け付けてくれるため、まとめて一緒に依頼してみてはいかがでしょう?
値は張りますが、「故人の使っていた物をごみとして処分するのはつらい」方におすすめです。
布団を処分するのではなく、故人の使っていた布団を使い続けたいなら打ち直しはいかがでしょう?
布団の打ち直しとは、布団のリフォームのようなもので、新品のように作り直してくれること。
布団の打ち直しは、特に以下の状態がおすすめです。
・生地が傷んでいる
・敷布団で3年、掛布団で5年は経過している布団が目安
・厚みがなくなり、ぺちゃんこになっている
・汗や皮脂、臭いが付いている
・重くて上げ下げが大変
布団の打ち直しでは、以下のことを施します。
・中身の綿をほぐしふっくらさせる
・綿をブラッシングしながらごみやホコリを落とす
・除湿殺菌をする
・綿を足す
・新しい生地で布団を作り直す
布団の打ち直しは、シングルでも1万円以上するため、親の使っていた布団や高級な布団など思い入れのある布団にするといいでしょう。
布団だけでなく、遺品整理で出てきたベッドもごみの日に出せます。
ベッドの処分方法も、布団と同じように自治体によって異なるので確認しておきましょう。
不燃物の日に出せる自治体もあれば、大阪市のようにベッドの種類ごとに処理手数料200円~1,000円必要なところもあります。
また大阪市だと布団の処理と同様、粗大ごみ収集受付センターに申し込まなくてはなりません。
ベッドも、それぞれの自治体で定められているとおりに処分しましょう。
またベッドは、リサイクルショップに買取りや不用品回収業者に回収を依頼することもできるので、無理のない範囲で処分しましょう。
参照・参考:「大阪市:大阪市 品目別収集区分一覧表(50音順)」
自宅で介護ベッドを使っていた方は、家まで買取りや引き取りをしてくれる専門業者に相談してみましょう。
故人の物なら購入先の介護用品メーカー、レンタルであればレンタル先の業者に問い合わせてみるといいでしょう。
介護ベッドは、国内メーカーや製造されてから5年~10年以内など年数が浅く、状態が良いのであれば、買取価格も高くなります。
買取価格は大体1万円前後、高くなると10万円近くするものもあります。
ただし介護ベッドは、電動部分が動かないと買取りそのものができないことが多いので、注意しましょう。
ちなみに電動カートや電動車いすやなどの介護用品も、買取りや引き取ってくれるのでまとめて相談してみるといいでしょう。
布団とベッドの処分方法をお伝えしてきましたが、遺品整理で出てきた物の処分は、まとめて遺品整理業者にお任せするのもありです。
遺品整理業者に依頼すると、こういったメリットがあります。
・布団やベッドなどの重い物も処分してくれる
・重い物でも部屋を傷つけることなく運び出してくれる
・長期化せずにすむ
・処分方法の相談ができる
また体が丈夫な人なら構いませんが、腰を痛めている方や重い物を持てない方は、布団の上げ下げはつらいもの。
ベッドの処分となると、重労働でしかありません。
実際、遺品整理は心も体も負担が及びますし、長くなると半年かかっていた例もあります。
「布団の処分が面倒」という方は、他の不用品とまとめて遺品整理業者に依頼してみてはいかがでしょう?
遺品整理で出てきた布団についてお伝えしてきました。
お伝えしてきた内容をまとめましょう。
・布団は可燃ごみか粗大ごみの日に処分できる
・布団を処分するのに抵抗があるなら、布団供養や打ち直しもおすすめ
・遺品整理で出てきたベッドの処分もごみの日に出せる
遺品整理で出てきた布団は、それぞれの自治体の決まりを守ってごみの日に出すなど適した処分をしましょう。
ここまでお読みいただいた方の中で、「大阪で遺品整理をお願いしたい」と思われた方はいませんか?
私の所属する『クリーンケア』だと、実績よし、ご利用者様からの満足度も高めと、おすすめです!
・お見積りご相談0円
・ご利用者満足度98.6%
・月間整理依頼100件
また、大阪市だと布団の処分に処理手数料が必要ですし、センターに連絡する義務があるなど、他の自治体と比べてもやや面倒です。
遺品整理で「面倒な布団の処分もまとめてお願いしたい」とお悩みの方、ぜひクリーンケアにお知らせください!