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会社員が在職中に亡くなった時、会社側や遺族は様々な手続きを行わなければりません。
会社から貸与された社員証や制服、書類なども返還する必要があります。
また、故人が在職中に使っていたデスクにまだ荷物が残っている場合は、遺族の元に返すのが一般的です。
大阪・奈良で在職中に亡くなった場合、会社にある遺品はどのように処理すればよいのでしょうか?
会社側と遺族側それぞれの対応について紹介していきます。
家族や身内だけで行う家族葬の場合は、会社側は訃報を知っても弔問したり香典を渡しに行ったりするのはマナー違反です。
大きな会社になると社内ルールとして香典を出さざるを得ない状況もありますが、一般的にはどんな会社であっても、遺族の意向を無視して弔問するのはおすすめしません。
では、在職中に所有していた故人の遺品はどのように扱えば良いのでしょうか?
遺族に送るのも良いのですが、葬儀後にお線香を上げにいくタイミングで持っていくと良いでしょう。
挨拶とともに、会社から渡すべき書類や私物を一通り説明しなければいけない状況もありますし、在職中の故人の様子をお話できる機会でもあります。
故人が在職中に亡くなった場合は、会社から何も連絡がなければ初七日が終わり気持ちが少し落ち着いた時、会社に出向くか連絡するようにしましょう。
遺族が直接会社に訪問し故人の遺品を整理しにいく場合は、いつごろ引き取りに行ったら良いか尋ねておきます。
会社によっては、遺族が訪問するまでの間に遺品をまとめてくれている場合もありますが、遺族の立ち会いのもと整理する場合もあります。
会社の方から故人が普段自宅に持ち帰っていたものなどを確認して、持ち帰る必要がないものは、会社で処分してもらいましょう。
家族が在職中に亡くなった場合、会社では死亡退職という扱いになり会社先に死亡届を提出する必要があります。
このほか、遺族は社会保険事務所などの事務手続きに追われたり、書類に不備があれば会社を往復しなければなりません。
遺品整理後に、在職中の荷物の整理を行うと二度手間になることも考えられるので会社の荷物と一緒に遺品整理することをおすすめします。
自宅と会社の遺品整理はかなり膨大な量になるため、遺族だけで整理するのは非常に大変です。
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