「遺品整理を頼みたいけど、悪徳業者が怖い」
「遺品整理の悪徳業者の特徴だけでも知っておきたい」
「安心して業者に依頼したい」
今まさに遺品整理をプロの業者にお願いしようとしているあなた、こんなことを考えていませんか?
遺品整理を全て自分たちだけでやろうとするのはとても大変ですよね。
そんなときにとても助かるのが、遺品整理代行サービスです。
しかし、近年、遺品整理業者は爆発的に増え、そのなかには悪意を持った業者もいます。
今回は、そんな遺品整理の悪徳業者の特徴や、見分けるポイントなどを分かりやすく解説していきます。
遺品整理を職業とし、これまでの実地経験や業界のあるある情報などの知見を持った私が、信頼できる情報をお伝えします!
・遺品整理の悪質業者の実態
・悪質な遺品整理業者を見分けるポイント9選
・まとめ
この記事を読めば、遺品整理をどんな業者に頼めばいいのかがわかりますので、ぜひ最後までご覧ください。
遺品整理業者を見分けるためには、業者を慎重に選ぶ必要があります。
その際、悪徳業者の特徴が分かっていれば対策も取れますし、被害に遭う可能性をなくすこともできますので、ここでは悪徳業者の特徴を解説していきます。
遺品整理の業者は年々増え続けており、遺品整理による問題も増えてきています。
2017年には年間被害数が100件を超える状況でもあります。
主な実例としては以下のようなものが挙げられます。
被害の実例
・見積り金額より2倍以上の請求をされた
・遺品を雑に扱われたことで遺品の破損や家の中を傷つけられた
・遺品が不法投棄されていた
・形見を残してほしいと伝えたが残してもらえなかった
このあと改めて解説しますが「不法投棄」「高額請求」「窃盗」が特に被害が多いのが現状です。
これからの被害を増やさないためにも、悪質な業者を見極めていきましょう。
遺品整理の悪徳業者のやり方には主な特徴があります。
その特徴が以下の3つです。
悪徳業者の特徴
・不法投棄する
・高額請求をしてくる
・遺品の窃盗する
特に周辺住民にも迷惑がかかってしまう不法投棄は、ニュースでも取り上げられるほどの社会問題になっています。
では、なぜ不法投棄をおこなうのか。
その理由は、廃棄物処理の料金が業者の支出の多くを占めているためです。
遺品整理の際に出るゴミは、廃棄物処理の経費が大きくなる「一般廃棄物」に分けられます。
しかし、悪質業者は、一般廃棄物としてではなく「一般のゴミ」として処理して経費を浮かせることで儲けようと考えています。
一般廃棄物の処理のやり方や、必要な資格を取得しているかをチェックすることが重要です。
ここからは、悪質な業者であるかを見極めるポイントを具体的に解説していきます。
業者を選ぶ際の参考にしてみてください。
まず一番にホームページを検索しましょう。
もちろんホームページを持っていない会社もありますが、現在のネット社会においてホームページを持たない会社、もしくはホームページがお客さまの分かりやすい内容になっていない会社は、あまり良い印象を持ちませんよね。
ホームページを見たときに、料金や業務内容が明確に分かりやすく記載されてあるかは、見極めるための重要なポイントです。
・電話での対応が丁寧であるか
・契約を無理やりさせようとしてくる節はないか
このような内容を確認しましょう。
経験豊富なスタッフであれば、お客さまの知りたい情報を明瞭に説明してくれます。
質問に答えなかったり、質問の答えを曖昧にしようとしたりする遺品整理業者には注意が必要です。
遺品整理の際のゴミは、一般ゴミとして出すことができないものが多いです。
一般廃棄物としての処理することを説明できるか、なぜそのように廃棄しなければいけないのかを業者側に説明してもらいましょう。
ここで一般ゴミとしてしか処理する方法を知らなければ、不法投棄される危険性があるため他の業者にお願いしましょう。
ホームページやパンフレットでの料金体系が分かりやすく説明されているかは、重要なポイントです。
見積もり額はかなり低かったのに、さまざまなオプション料の加算で請求金額が大きく釣り上げるなどの手法は、悪質な業者の常套手段とも言えます。
電話やお問い合わせでも、丁寧に分かりやすく料金説明をしてくれる業者を選ぶように心がけましょう。
遺品整理の見積もりは、現地の状況を確認することでより正確な見積もりが積算されます。
このような丁寧な対応をしてくれる業者ではなく、電話だけで見積もりを出す業者は、見積もり金額を安く設定してから追加で料金を釣り上げていく可能性があります。
最初の見積もり金額が少し割高であっても、丁寧な見積もりを心がけてくれる業者を選びましょう。
業者が出してくれた見積もりの内容は、遺族も確認することができます。
安心できるプロの業者は、丁寧で明瞭な見積もりを提示して遺族側にも的確に見積もりの細部を説明してくれます。
しかし、悪質な業者は見積もりが曖昧な場合や、見積もりの詳細を教えてくれない場合もあります。
事前に複数の業者に見積もりをお願いして、丁寧かつ明確な見積もりを提示してくれた業者から依頼をお願いしていきましょう。
料金が安いこと自体は問題ではありません。
しかし、悪質な業者の手法として安価な見積もりを提示したあとに料金を釣り上げることが多いため、あまりにも金額が安いことや無料で作業をするという内容を謳う業者は怪しく感じます。
料金だけで惑わされずに、親切で丁寧な対応か、料金が安い理由がどこにあるのか、追加の料金はいくら発生するのかを明瞭に説明できる業者を選びましょう。
作業中にどんな事故が起こるか分かりませんよね。
万が一のことが起きたときの備えとして、損害賠償保険に加入している業者は信用ができると言っていいでしょう。
破損させたことを隠蔽しようとしたり、業者側の過失を補償してくれなかったりする業者も存在しますので、万が一の準備をしている業者を選ぶことをオススメします。
基本的に遺品整理の作業当日は、親族の立ち合いの必要はありません。
ただ、それはプロに依頼してもらっている分、ご依頼主の負担を減らしたいという考えからであって、拒否しているわけではありません。
悪質な業者の中には、頑なに立ち合いを拒否し、業者だけで作業しようとするケースもあるようです。
なんだか怪しいかな?不安だな?と思ったら、当日の立ち合いが可能かどうかも確認してみてください。
最後に今回の内容をまとめていきます。
遺品整理の悪質業者の特徴
悪質な業者に多い特徴は以下の3点です。
・不法投棄する
・高額請求をしてくる
・遺品の窃盗する
悪質業者の見分けるポイント9選
悪質業者を見分けるポイントを9個挙げてみました。
・ホームページがあるか
・電話での対応
・廃棄物の処理方法を説明できるか
・料金が分かりやすく提示してあるか
・訪問での見積もりをしてくれるか
・見積書に関して明確な説明をしてくれるか
・料金が安いことや無料を強調していないか
・損害賠償保険に加入しているか
・当日の立ち合いが可能か
最後に、この記事を書いている私は「クリーンケア」という遺品整理の会社で働いています。
明瞭な料金体系で遺品整理のプロがそろっているので、些細なことでも何か困りごとやお悩みがありましたら、お気軽にご連絡ください。
TEL:0120-333-183
最後までご覧いただき、ありがとうございました。