皆さんは「終活」という言葉をご存知でしょうか?
就職活動を行う「就活」とは異なり、自身が生きている内に万が一死んでしまった時のことを考え、葬儀や遺品整理の準備を行うことを指します。
近年、多くの高齢者の方も終活に取り組んでおり、大阪や奈良でもそのような傾向が見られています。
終活の際にはエンディングノートを用いると便利だと言われています。
なぜ、エンディングノートを活用すると終活を進めやすくなるのでしょうか?
今回は、終活の際に使えるエンディングノートについて、そして生前整理時に活用する時のポイントについてご紹介しましょう。
終活はエンディングノートを必ず使用しなくてはいけない、というわけではありません。
ただ、エンディングノートを使った方が終活を進めやすくなります。
なぜ、終活の際に活用した方が良いのでしょうか?
その理由としては、書いておくことで情報をまとめられるという点が挙げられます。
エンディングノートに記載する内容は様々ですが、基本的には下記のような内容を記載するケースが多いです。
・現在の自分の健康状態や薬、病院、医師の情報
・家族の情報や友人関係
・預貯金や金融機関にまつわる情報
・不動産や貴金属などの資産に関する情報
・保険やローン、クレジットカード、年金などの情報
・葬儀や遺品整理、介護、お墓などにまつわる自身の希望
このような情報をエンディングノートにまとめておくことによって、自分が使う上でも様々な情報がまとまっているため便利ですし、自身が死んでしまった時に遺族がこのエンディングノートを見て、資産や金融、友人など、あまり家族が知らなかったことをまとめて伝えることができます。
遺族にとって大変なことは葬儀の準備以外にも、相続に関することは非常に手間がかかってしまいます。
例えば、遺産はどれくらいあるのか、金融資産以外にも貴金属などの財産や不動産はあるのかどうか調べることはとても大変です。
しかし、エンディングノートに全てまとめておけば遺族の作業量を減らしてあげることあできるのです。
エンディングノートは上記で挙げたように終活において活用しやすいアイテムと言えます。
しかし、実は終活だけではなく生前整理においてもエンディングノートは活用できるのです。
どうやって活用していけば良いのでしょうか?
大阪や奈良でこれから生前整理を行いたいと考えている方の中には、どこから手を付けて良いのか分からないという方もいらっしゃるかもしれません。
生前整理と言っても家の中から友人関係なども含めて生前整理と言われるため、どんなことから始めていいか迷ってしまう方は多いです。
そんな時は、エンディングノートを活用してみましょう。
まず、生前整理すべきものを全てノートにピックアップしておきます。
例えば家の中のもの、家具や家電、車や資産など生前整理したいものを書き出しましょう。
この他にも、今と将来の自分や家族には必要ないというものを挙げてみます。
金融機関の口座をいくつか持っているのに、活用しているのは2つくらいしかないという場合は、それらの口座番号も記しておき、活用している口座だけ残して他は解約してしまっても構いません。
また、人間関係を整理してみるのも良いでしょう。
人間関係を継続することは楽しいことが多い半面、どうしても自分とは合わない人が出てきたり、無理に付き合っているという場合があります。
今の人間関係をエンディングノートに書き出してみて、自分とは合わないと考えている人から距離を置いてみるのも生前整理だと言えるでしょう。
エンディングノートを活用することで、何から手を付けて良いのか分からない生前整理もスッキリとまとめることができ、優先順も決めやすくなります。
しかし、エンディングノートはあくまでもやることを書き出してリスト化するためのものであり、書くことで生前整理されるわけではありません。
そのため、生前整理を一人、もしくは夫婦だけで行うのはとても手間がかかり、時間もかかってしまうことでしょう。
早く生前整理を終わらせたいという方は、大阪や奈良エリアで遺品整理・生前整理を行っている専門業者に依頼してみてはいかがでしょうか?
クリーンケアは、生前整理に悩む方のサポートを行っております。
ご利用者満足度98.5%と高い評判を得ており、4年連続で遺品整理の優良事業所認定を受けています。
例えば一人や夫婦だけでは難しい、重たい家具・家電の整理から、相続税に関する相談まで可能です。
クリーンケアは遺品整理・生前整理業者でありながら、公認会計士や税理士と連携しているため相続税に関する問題にも対応できます。
大阪・奈良エリアで生前整理に困っているという方は、エンディングノートを活用するだけではなく、クリーンケアまでお気軽にご相談ください。