一般社団法人遺品整理士認定協会公認の資格!遺品整理士について

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一般社団法人遺品整理士認定協会公認の資格!遺品整理士について

 

今回は遺品整理を行う資格である遺品整理士について解説します。
遺品整理士とはその名の通り遺品整理を行う資格です。
また、一般社団法人遺品整理士認定協会の運営する資格ということもあり、広く認められています。
遺品整理士の求められている能力は意外にも多岐に渡ります。
遺品整理の需要が増えているので、後々遺品整理士が重宝される社会となる可能性があります。

 

遺品整理士に求められる事項

 

まず、遺族(依頼者)とのコミュニケーション能力ががほぼ必須です遺品整理には常にトラブルがついて周ります。
最も代表的なものでは依頼者が捨てて欲しくないものを捨ててしまった、などです。
また、遺品整理の仕事を行う上で避けて通れないのがゴミに関する問題です。
産業廃棄物やリサイクルに関する知識が求められ、正しいゴミ処理の方法を覚えなければなりません。

 

遺品整理士をはじめ、遺品整理業者の仕事は、故人の遺品の整理をすることですが、遺品ということもあり、淡々と行うのではなく、気持ちを込めて仕事をすることが必要です。
他のお仕事でもそうですが、遺品整理のお仕事は際立って丁寧さが求められます。

 

どのように遺品を扱えば遺族の方が快く受け入れてくれるのかを考えることが最も大切です。
現在遺品整理の需要は上がっています。
(理由に関しては後述)
これから遺品整理のお仕事が盛んになるにつれて遺品整理士など遺品整理業者に関わりたいという方は是非参考にしてみて下さい。

 

遺品整理士の需要が上がっている理由

 

遺品整理士の需要が上がっている理由は遺品整理のお仕事自体の件数が増えると予測されているため、それに伴い遺品整理士の必要性が増すためです。
現代は深刻なまでに少子高齢化が進んでいますし、この先もそれが加速すると見られています。
これに加えて、核家族化も進んでいるので、子供や孫が家から出て行ってしまい、結局高齢者のみが残ってしまい、そこで寿命を終えてしまうのです。

 

近年ではこれによる孤独死も社会問題にになっています。
これまでは遺品整理を遺族で行うのが主流でした。
しかし、遺族の方が遠くに住んでいるケースがあり、遺品整理ができなくなってしまい、そこで遺品整理士をはじめとした遺品整理業者へ仕事を依頼するのです。
人と人との繋がりが薄くなっているのは残念ではありますが、遺品整理業者としては有利な環境ができつつあります。

 

しかし、それだけに悪徳業者に注意する必要があります。
法整備が追い付いておらず、不用品を不法投棄したり、相場とはかけ離れた額で遺品を購入しようとしたりなどがあります。
遺品整理士認定協会の活躍で莫大な遺品整理料金を請求する業者の取り締まりが進むことを期待しましょう。

 

遺品整理士になる方法と収入

 

遺品整理士の資格試験は基本的に小論文の提出です。
これに合格することで遺品整理士となることができます。
遺品整理とそのお仕事についての勉強で約2ヶ月程度、試験を受けてから合否通知が来るまで約2ヶ月程度が相場ですので一般的には4ヶ月程度で遺品整理士となることができるようです。
また、費用は約3万円程度です。

 

遺品整理士の合格率は約65%程度ですので、3人に2人位合格する計算です。
多いと見るか少ないと見るかは個人により分かれますが、いずれにしても問題の傾向を抑えることが重要です。
通信講座では遺品整理士認定協会が公認している問題集で学習できるという意見が見受けられます。

 

遺品整理士の資格について問われるのは法知識や、正しいゴミ処理の方法、査定方法などの実務的な分野に加えて、遺族とのコミュニケーション、遺品の取り扱いなどの遺族の方が安心できるような心掛けなどです。
こういった能力のある人材を持った遺品整理業者へ優先的に仕事を依頼することは間接的に悪徳業者を駆逐することに繋がります。
この点も踏まえると遺品整理士の資格は非常にお得と言えます。

 

遺品整理業者の収入は高い

 

遺品整理業者の収入は比較的高いですし、何より今後需要が増すにつれて更に上がっていくと予想されます。
遺品整理1件の相場が大体5万〜15万程度です。
これは純利益から不良品回収を引いた額です。
1日1件のお仕事が舞い込んだとすると1ヶ月に150万〜450万の収入を得ることができます。
そこから土日休みを引いても安定して100万円以上の利益を得ることが期待できます。
遺品整理ができる能力を証明できる遺品整理士の資格を持っておけば高収入となるかもしれません。

 

もちろんこれは個人の収入ではありませんがそれを踏まえてもかなりの額が期待できるのではないでしょうか?
また、遺品整理をする上で買取をすることもあるでしょう。
上手く販売サイトを使うことで更にお金を儲けることができますが、先述の通りこれを利用して遺品を相場とは違う額で遺族から買い取る悪徳業者もいます。

 

遺品整理士を取得するメリット

 

遺品整理士を取得することで高収入が期待できるのは先に挙げた通りですが、それだけでなくメリットがあるので紹介します。

 

遺品を丁重に扱うことができる

 

遺品整理士となる上で遺品整理について学ぶことで遺品を丁重に扱う心が生まれます。
一般の処理業者とは違い、心のこもった品を扱うので自然と良い心構えが生まれるでしょう。

 

物の価値がわかる

 

遺品整理を行う時に遺品を買い取ることがあるでしょう、そこでオークションサイトなどから相場を調べると思います。
これにより、物の価値がわかるのです。

 

法的な知識や不用品の回収、処理方法を学ぶことができる

 

遺品整理士となる過程で法的な知識が問われるので、それを学ぶことが可能です。
また、就職後は実務でゴミ処理を行うのでゴミ処理の知識も身に付きます。
これらは日常生活にも活かせるので充実した経験を積むことができます。

 

遺品整理の仕事を受け取りやすい

 

遺品整理士の資格は生まれてからまだ間もないです。
このため、比較的知名度は低く、競争相手は少ないと考えられます。
多くの遺品整理業者が資格がない中で遺品整理士の資格を持っていると大変信頼されやすく、仕事を任せてもらえるでしょう。

 

遺品整理士の仕事事例

 

遺品整理士の資格を得ることは様々なメリットがありますが、中には遺品整理士の方が大変な仕事をした経験があるのでその事例を紹介します。

 

高齢者の一人暮らしの家庭へ遺品整理をしに行きましたが、そこはゴミ屋敷でした。
遺族の方は遠くに住んでおり遺品整理を依頼したとのことです。足の踏み場もなく、異臭も酷かったので大変苦労したそうです。
このように遺品整理のお仕事はやりがいはあれど大変な面もあります。
こういった例を減らすためには人と人との繋がりを持つことが重要とされています。
例えば、友人などを家に招く機会があったとしましょう。

 

その場合ゴミ屋敷に案内するわけにはいかないので、必然的に部屋を清掃するという機会が生まれるということです。

 

まとめ

 

今回は遺品整理士について解説しました。遺品整理士の資格を得ることで高収入が期待できます。
高齢化と核家族化の進行により遺品整理自体の需要が上がっており、まとまった仕事量が確保できるためです。
遺品整理士となることで遺品の扱いや廃棄物、法知識などが身に付くので非常に有意義です。
しかし、遺品整理自体の仕事は大変です。
もちろん現場次第ではありますが、ゴミ屋敷に遭遇することは増えるでしょう。
そして残念ながら高齢者の孤独死の件数が増えていることからゴミ屋敷の数も比例して増えていると考えられます。

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