認知症が原因で片付けができない?家族の対処方法とは

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認知症が原因で片付けができない?家族の対処方法とは

高齢になるにつれて色々な病気にかかるリスクが高くなると言われていますが、認知症は中でも厄介な病気です。
大阪・奈良では若年性認知症や、認知症の受け入れ可能な有料施設が多いことから、認知症を発症している患者も多いことが伺えます。
身のまわりのことが自分でできなくなり片付けをすることも困難で、部屋がゴミ屋敷になってしまうことも珍しくありません。
今回は認知症になるとなぜ片付けができなくなるのか、片付けられない高齢者への対応はどのようにすべきかについて解説していきます。

 

■片付けができなくなる理由とは

片付けるという行為は、記憶力や判断力が必要になります。
ものの置き場所や不用品を捨てる時に、どこに何を置いたかを覚えておく記憶力が欠かせません。
同時に不用品を捨てる時は処分すべきかとっておくべきか、その場で判断する力を必要とします。
記憶力や判断力が低下することよって、ものをしまった場所や必要なものとそうでないものの区別がつかなくなってしまうのです。

 

■探しものをして部屋が散らかる

認知症を発症するともの忘れがひどくなり、症状が進んでいくケースがあります。
この場合はどこにしまったのか忘れてしまい、部屋中をひっくり返すような状況も出てきます。
また、散らかった部屋を片付けようとしても何をどこに置いてあったのか忘れてしまうせいか作業が捗りません。
家の中に何があるのか把握できなくなるので、同じものをいくつも買ってきてしまうパターンもあります。

 

■認知症は老化による記憶力の低下とは違う?

人間は年をとると誰でも記憶力や判断力が低下していくものです。
しかし、記憶力が低下したとしても忘れないようにメモを取ったり、置き場所を工夫することで対応することができます。
同じものを1日に何度も探したり、極端な入れ間違いはそうないものです。
認知症の場合は、このような対処しても解決することはありません。
冷蔵庫の中に財布やめがねを入れたり、貴重品をどこにしまいこんだのかわからなくなり、「家族の誰かが取った」などと妄想してしまうこともあります。

 

■認知症と疑うべき行動

何度も同じものを探したり、片付けるつもりでいてもどんどん部屋が散らかっていったりする場合は、認知症の可能性が高いです。
大切なものを人に盗まれた、隠されたなどという被害妄想も認知症の疑いがあります。
認知症になった親と一緒に暮らしていなければなかなか気づきにくいものですが、たまに家に帰った時、季節に合わない服装をしていたり不潔になってきたと感じた時は要注意です。

 

■認知症の疑いがある場合は

親が認知症かもしれないと思った時は、病院に行きすぐに受診するようにしましょう。
精神科・神経内科のある病院に行くと専用検査が行われ、認知症かどうかがわかります。
かかりつけ医がある場合は、そこで一度受診して紹介状を書いてもらいましょう。
認知症を発症すると記憶力や判断力を回復することはできませんが、そこから進行を遅らせることはできます。
要介護度の認定を受けた場合は、ヘルパーに介護を依頼したり施設を利用しながら生活することも可能です。
重度の認知症になると自力で生活するのは難しくなるので、家族の協力が必要になります。
部屋が散らかっていて片付けをしようとしても、激しく抵抗することもあるので納得させた上で片付けを行わなければなりません。

 

■散らかった部屋を自分達だけで片付けられる?

一度散らかった部屋を近しい人が片付けるのは思っている以上に大変な作業です。
特に収集癖のある人の場合は、膨大な量のものが収納してあるパターンが多いので1部屋ならともかく1軒屋となるとかなりの時間が必要になってくるでしょう。
認知症によってものを捨てることを拒絶する人も少なくないので、その都度納得させてから片付ける配慮をしなくてはなりません。
どうしても拒んで片付けが進まない時は、「とっておきます」と言ってこっそり処分するようにしましょう。

 

■困った時はプロにお任せする

最近は、不用品回収業者や清掃業者、遺品整理専門業者などに依頼して散らかった部屋を片付けるサービスを利用することができるようになりました。
自分たちでどうしても片付けられない場合は、プロにお任せするのが一番です。
家族が認知症を患った方を連れ出し、その間に家や部屋の中を片付けてもらいます。
自分たちの家の片付けを業者に依頼するなんてと思う方もいるかもしれませんが、今はゴミ捨てのルールや処分方法が厳しくなっているので不用品を出すこと自体大変になっています。
業者に依頼すると1部屋で3万円前後、一軒家で10万円前後の費用がかかってしまいますが、不用品やゴミを全て持ち出してくれるので利用してみる価値はあるでしょう。

 

■生前整理の必要性

現在は、親など近しい人が認知症を発症するケースも増えてきているため、片付けができなくなってしまう前の対処方法として生前整理を行う人が多くなってきています。
認知症は高齢になるにつれて発症するリスクが高くなっていきますが、30~40代の方でもかかる可能性は十分にあります。
ですから自分は大丈夫と思わずに元気なうちから身のまわりの整理や、片付けをするようにしましょう。
生前整理の仕方は人によって違いますが、万が一の時に備えて遺族がスムーズに形見分けや遺品整理ができるような状態にしておくことが望ましいです。
土地や家が大きいほどものもたくさんある傾向にあるので、少しずつ片付けを進めていけると良いのではないでしょうか。

■生前整理したいけど忙しくてできない人は…

認知症になった親の家を生前整理しておきたいが忙しくて時間がない、実家が遠方で出向くことができない、ゴミ屋敷化してしまいどこから手をつけてよいのかわからない、そんな理由で片付けをためらっている方はいませんか?
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