遺品を寄付・寄贈する方法

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遺品を寄付・寄贈する方法

 

遺品整理を行うと、故人の持ち物や日用品、コレクションなど、様々な品物が出てきます。
これらの遺品を整理する方法としては、形見分けをする、ごみとして処分する、リサイクルショップに売るなどが挙げられます。
しかし、品物の種類によっては、寄付や寄贈が望ましい場合もあるでしょう。
今回は、遺品の寄付・寄贈についてご紹介いたします。

 

■寄付と寄贈の違い

 

寄付と寄贈は、どちらも品物を必要な人や団体に譲り渡すことを指します。
両者の違いは、「品物を譲り渡す先」にあります。
寄付は、途上国や震災の被災地などへの支援を行っている組織に品物を送ることを指す場合が多いです。
NPO法人やボランティア団体など、このような活動を行っている団体は少なくありません。
それらの団体を通して、金銭や日用品、子ども向けのおもちゃなどを支援物資として届けることができます。
寄贈は、学校や病院、図書館、美術館など、公共性の高い施設に品物を送ることを指します。
本や美術品、楽器などが遺品として残っている場合、寄贈することも1つの選択肢です。
ここからは、具体的な寄付・寄贈の方法と送り先について見ていきましょう。

 

■施設への寄付

 

児童養護施設や、介護施設などの施設は、寄付を募っている場合が多いです。
施設に足を運ぶことができれば、まずは電話などで連絡を取り、寄付を申し出ると良いでしょう。
近くにそういった施設がない場合や、遺品の持ち運びが困難な場合は、遺品整理業者などの業者に寄付を依頼することもできます。
こういった施設では、トイレットペーパーや洋服、タオルなど、様々な物資が必要になります。
介護施設や病院に長期間いた方が亡くなった場合、予備のパジャマや衣類が新品のまま残っているということもあるでしょう。
未使用品や、まだ使える日用品が遺品として残っている場合は、これらの施設へ寄付することも1つの方法です。

 

■途上国・被災地などへの寄付

 

日用品や衣類などの物資を必要としているのは、日本国内の施設だけではありません。
海外の発展途上国や、被災地へ寄付するという方法もあります。
この場合、直接持ち込むことは難しいので、業者や、NPO法人、ボランティア団体などを通して海外に寄付してもらいます。
日用品や衣類はもちろん、子ども向けのおもちゃ、ランドセル、ぬいぐるみなどの寄付を募っている団体もあります。
どの団体がどのような寄付を募っているかは、各団体のホームページなどで調べることができます。
寄付したい品物がある場合は、1度確認してみると良いでしょう。
様々な物資の中でも、衣類は特に需要があります。
長期間着用したものや、流行が過ぎた洋服なども寄付できる場合が多いです。
支援を行っている団体に物資を持ち込む方法として、宅急便で送ったり、団体の発送キットを取りよせて送付したりすることができる場合があります。
団体によって宅急便での寄付を受け付けているかどうかや、送付方法には違いがあるので、事前に調べておきましょう。

 

【途上国・被災地へ寄付する時の注意】

 

途上国や被災地へ寄付をする場合は、事前に何の寄付を募っているか・どのように送付するかを必ず確認しなければなりません。
必要のない品物を送ってしまった場合、途上国・被災地で、品物が持て余されてしまうということも考えられます。
また、直接被災地へ足を運んで寄付を行うことも、控えるべきです。
交通が混雑することで、支援物資が被災地に届くのが遅れたり、二次災害が起ったりすることもあります。
まずはホームページやニュースなどで必要とされている品物を確認し、その上で推奨される方法で寄付するようにしましょう。

 

■美術館・博物館へ寄贈する

 

美術品や絵画、文献など、文化的な価値があるものは、美術館や博物館に寄贈する方法があります。
このような価値のある品物を遺族や親戚が保持する場合、相続税が発生してしまいます。
特に、有名な画家・芸術家の作品である場合、相続税が高額になることが予想されます。
美術館・博物館へ寄贈する場合は、相続税がかかりません。
遺品として美術品・骨董品などが残った場合は、専門家の鑑定を受け、品物の価値を把握しておくようにしましょう。
また、遺品に本が含まれていた場合は、図書館へ寄贈することもできます。
特に、郷土資料や町内会史、学校史など、地域の資料が遺品に含まれている場合は、図書館への寄贈がおすすめです。
この場合も、事前にどんな本の寄贈が求められているのかを確認してから行うようにしましょう。
すでに所蔵されている本の場合は、受け入れられない場合があります。
受け入れられない場合、他の施設に譲渡されることもあるので、本の取扱いについても確認が必要です。
まずは、ホームページなどで図書寄贈について調べてみましょう。

 

■バザー・フリーマーケットに出品する

 

学校や地域のバザー・フリーマーケットに出品するのも1つの方法です。
学校で開催されるバザーは、その収益が学校への寄付となる場合もあります。
また、PTA主催のバザーでは、制服・体操服・学校指定の通学かばんなどの学校用品の出品が求められる場合も多いです。
これらのバザー・フリーマーケットの特徴は、品物を送る相手と直接顔を合わせることができる点です。
遺品は、故人の思い出が詰まった品物です。
寄付先・寄贈先で、遺品がどのように扱われるか、不安に感じる方もいらっしゃるかと思います。
どのような人の手に渡るかを直接確認することで、遺品整理の不安も和らげることができるでしょう。
フリーマーケット・バザーの日時・開催地などの情報は、インターネットや、地域情報誌などから入手することができます。
出品物や参加の条件などを確認して、出品するようにしましょう。

 

■遺品整理はクリーンケアにご相談ください

 

クリーンケアでは、大阪・奈良を中心に、遺品整理、生前整理を承っております。
寄付・寄贈の方法が分からない、遺品の持ち込みが難しいという場合もあるでしょう。
そんな場合も、ぜひクリーンケアにご用命ください。
ヒアリングシートで遺品の取扱いに関するご要望をしっかりと把握し、作業に取り掛からせていただきます。
大阪や奈良以外の遠方からのご依頼や、電話・メールでのご相談も承っております。
遺品整理に関する疑問やご相談がある場合は、ぜひお気軽にクリーンケアまでお問い合わせください。

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