40・50代から始めたい「老前整理」とは?

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40・50代から始めたい「老前整理」とは?

 

遺品整理や生前整理などはよく聞くようになりましたが、老前整理という言葉はあまりまだ聞き馴染みのない人もいらっしゃるのではないでしょうか。
老前整理とは、自分が身軽な老後を過ごすために様々なものを見直したり、整理したりすることです。
もう使わない小物から、あっても使わなくなるであろう家具といった調度品だけでなく、保険の見直しを行ったり、家の段差をなくしてバリアフリー化しようと考えたり、脚腰が悪くなってくることを見越してバス停近くやスーパーの近くに引っ越したりと、人によって程度は違いますが老後に備えて様々な整理を行っておくことで、老後を快適に過ごすために行うのが老前整理と言えます。
大阪や奈良でも、大きな街の近くや住宅街、郊外なのか自然豊かな地域に住むのかにもよって、必要なものや不要なものが変わってきますから、運転免許証を返還するかどうかも含めて、少しずつ考えて実行していかなければなりません。

 

■いつごろ始めればいいのか

 

老前整理を行うなら、40代頃からスタートさせるのが一番ベストな時期だと言われています。
なぜなら、40代にもなれば20代、30代の頃よりも精神的にも経済的にも落ち着き、今後の見通しが立てやすく、定年後に向けて貯金を始めるなどしても20年~10年という年月の中から少しずつコツコツと目標を成し遂げることのできる年齢だからです。
体力のあるうちであれば、大きな家具だって動かせますし、長時間の立ち作業も老後ほど苦しくありません。
老後も使うもの、老後には必要のないものと分けていく判断力も、認知症にかかってからはしっかりとした判断ができる力が残っているとは限らないのです。
まだまだ元気で動ける力があり、冷静な判断ができる40代が、一番適していると言えます。

 

■老前整理の進め方

 

老前整理も、他の生前整理や遺品整理同様に1日ですべて行う必要はありません。
少しずつ日を決めて細かく行っていくことができますし、夫婦で話し合っていくこともできます。

 

1.まずは今持っている物を把握する
例えば、タンスにしまいこんでから一度も着ていない、旅行先で購入した服や、使うと思って購入してきたら既に同じようなものが家にあったバッグなど、殆どの場合で家には物が沢山あるはずです。
そういったものも含めて、どこに何があるかをすぐに思い出せない場合、しっかり整理しつつ不要な物を捨てていきましょう。
整理には時間が必要です。
一度に家中のものに手をつける必要はないので、この日はこのタンスの中身、別の日はこの部屋におかれているものなど、目標を決めて少しずつ取り組んでいきましょう。

 

2.使うものと使わないものに分けていく
使っているものと、使っていないものの区別をつけ、箱や袋などにどんどん仕分けていきます。
この時、どうしても迷うものが出てくると思いますが、その場合はそのまま悩み続けるのではなく、一旦保留にして保留箱などを作り、そこに入れておくと良いでしょう。
そうすることで元々の目標までスムーズに整理をすることができますし、保留のものをその場の判断で捨ててしまい後悔することも減るはずです。
使うものと使わないものの判断をする際は、使えるかどうかという観点をできる限り無視する方が、スムーズに進めるコツでもあります。

 

3.不用品を処分する
しっかり分けられたら、使わない物を処分しましょう。
分別してゴミとしてまとめて捨てるもよし、友人や家族に譲るもよし、リサイクルショップに持ち込むのも良いでしょう。
しかし量が多かったり、リサイクルショップに持って行っても値段が付かず、知人などに引き取り手もいないと言った場合は整理業者に引き取りに来てもらうと言うのも手です。

 

■整理の時にはもったいないと言わないようにする

 

物が上手く整理できない場合、もしかしたらもったないないの精神であまり物を捨てられていないのではないでしょうか。
使えるという観点で物を残していくと、想像以上に物が多く残ります。
使えるには使えるけど、使わないものが家に残っていると、結局その残しておいたものも使われないまま劣化していき捨ててしまうことに繋がる場合があるのです。
使っていないけどもったいないから取っておこう、とすると結局一度も日の目を見ないまま捨てられていき、一番もったいない状態になってしまいます。
そうなる前に、思い切って捨てるか、そうでなければ知人や家族、リサイクルショップ、業者に引き取ってもらいましょう。
捨てる時は心苦しくても、案外終わってみればスッキリ片付いて心が晴れやかになるものです。

 

■保留箱を作ったら、期限を決めて保管する

 

また物が上手く整理できない2つ目の理由として、保留のものが結局残ってしまうというパターンがあります。
保留のものを上手く活用するには、期限を設けるのが一番です。
例えばアクセサリなどの小物類であれば、1週間程度の猶予を設け、1週間した後に使わないなと判断すればそのまま処分することができます。
服などのシーズンものであれば、1年の猶予を設けてもかまいません。
1年間の間着なかったとなれば、その箱の中身を一括で処分すれば、手間もあまりかかりませんし未練を引きずることも減ります。

 

■老前整理でシンプルな生活を

 

老前整理では老後のことを考えて、シンプルな生活になるように様々な見直しを行うことが中心となります。
どこに何があるか分からなくなったり、高い位置まで使って収納したりすることはあまり老後のためになるとは言えません。
判断力も運動能力も落ちた状態では、どこに何があるか分からないまま家中探しまわるのは非効率ですし、高い位置のものを取ろうとして物や自分自身が落下し大事故になってしまうケースも多々あります。
そうなる前にシンプルな生活にしていくのが、老前整理の一番のキーとなるでしょう。

 

■自分だけでは決められない、処分したいものが多すぎるなら

 

大阪や奈良などの近畿エリアで老前整理を行うなら、クリーンケアに相談してみませんか?
遺品整理士の資格も持つスタッフが、老後に必要になるものと不要なもののアドバイスを行うこともできます。
また処分品が多い場合でも丁寧に運搬し、思い出が詰まっている物を大切に扱わせていただきます。
また、引っ越し前などに整理をしておきたいなど、急ぎの場合でも問題ありません。

 

クリーンケアでは生前整理や遺品整理だけでなく、老前整理の相談にもしっかりと対応致します。
大阪や奈良で遺品整理・生前整理をお考えの方はお気軽にお見積もりやご相談ください。

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